イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】スティーヴン・タイラーの婚約に家族は困惑。家族と婚約者の不仲が明らかに。

エアロスミスのフロントマンとして活躍する歌手スティーヴン・タイラー(63)は婚約が報じられたばかり。だがタイラー家の人々は突然の婚約に困惑しきりといい、お相手のエリン・ブレイディさん(38)のことが気に食わないと周囲にもらしているという。

婚約したてで幸せいっぱいなスティーヴン・タイラーと婚約者エリン・ブレイディさんであるが、タイラー家の人々は困惑を隠しきれずにいる。

「エリンは良い人じゃないもの。」

家族は友人達にそう語り、長年にわたりエリンさんとの衝突が絶えなかったことを暴露したという。また一家を知る人物は「エリンさんはタイラー家の人々に意地悪なんですよ。」などと爆弾発言し、根深い確執があることを明かしている。

また、家族が許せないのは「スティーヴンが意地悪エリンと婚約した」という事実だけではなく、家族に何の相談もせずにスティーヴンが電撃婚約に至ったこともあるようだ。だがスティーヴンもすでに63歳。いつまでも変わらぬロックな容姿で若々しいが、すでに“老齢”に限りなく近い大人であるため「今さら家族の承認などいらないだろう。」と嘲笑をこめて報じるメディアが多い。だが2006年に始まったスティーヴンとエリンさんの関係は常に良好というわけではなかったことも事実なのだ。2008年にはスティーヴンが薬物乱用を理由にリハビリ施設入りしているが、“エリンさんとのゴタゴタがおおいに関係していたのでは?”という説もいまだ根強い。そのような事情も家族の怒りの一因かもしれないが、ここで不満を表明しようが「あっそ、なら婚約はナシで…」などという流れにはなるまい。

家族は「いつかはエリンさんと和解したい。」と望んでいるというが、今回の婚約は両者の間の溝をさらに深くしただけだと憤っているらしい。

だが、おめでたい婚約である。ここはとにかく停戦とし、スティーヴンの新たなる門出をお祝いしてあげるのも良いのではないだろうか。結婚前後、出産前後ほど義理家族との溝が深まる時期はあるまい。(既婚の女性読者の皆さんはうなずいてくださっているのでは?)心穏やかな年末年始をタイラー家の人々が過ごすことを祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)