イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】今度は俳優ジョナ・ヒルが、カーダシアン一家のリアリティ番組を痛烈批判!

映画『40歳の童貞男』(2005年)への出演などでおなじみの俳優ジョナ・ヒル(27)が、今大変な話題を巻き起こしているカーダシアン一家のリアリティ番組を痛烈に批判してみせた。メディアのみならずセレブたちもが次々とカーダシアン一家をメッタ斬りにするなかで、ジョナは彼女らが出演するリアリティ番組に言及。「まったく最低だね。」などと批判し、大きな注目を集めている。

「アメリカ文化の中でも超最低だね。」

カーダシアン家の人々が出演するリアリティ番組について、俳優ジョナ・ヒルは米ニュースサイト『Huffington Post』のインタビューで述べている。脚本、制作に多大な努力が注がれる番組が多いなか、カーダシアン家の人々が出演するリアリティ番組がより大きな人気を博し高視聴率をたたき出していることには「呆れるばかり」とも語り、「『マッドメン』のような番組よりカーダシアン一家の番組に人気が集まるだなんて、最悪。」とも糾弾した。ちなみに米AMC制作のテレビドラマ『マッドメン』は世界的に大変な人気を博しており、これまでにいくつもの賞を受賞してきた傑作シリーズである。

そういえば、つい先日は俳優ダニエル・クレイグ(43)までもがカーダシアン一家を痛烈に批判したばかり。「“テレビでマヌケに振舞うだけで何百万ドルも儲かるのかよ”って思うだろ。」などと述べて多くの人々に絶賛された。また「カーダシアン一家のリアリティ番組をボイコットしよう!」などと視聴者らに呼びかける市民団体まで現れ、事態はただならぬ方向に向かいつつあるようだ。

しかし一視聴者として番組を見る限り、彼女らのエゲツないワガママぶりや豪華な暮らしなど、飽きのこないシーンの数々は面白さタップリ。下手な演技もところどころ入っている気がしないでもなく、突っ込みどころが満載という点でも申し分ないだろう。ドラマや映画、ドキュメンタリーに対するように芸術性やストーリーラインの面白さを追求すれば間違いなく0点であろうが、エンターテインメント的にどうかと言われれば及第点。面白い物を見たいという視聴者の欲求は満たされているわけで、「そういった需要につけこまない手はない」というのが制作サイドの本音だろう。

彼女らのリアリティ番組はリアリティがない。超非現実的だがそれゆえに面白い一種の「エンターテインメント」なのだと割り切ってみるのも良いのではなかろうか。バッシングの発端となったキム・カーダシアンの離婚申請も確かにモラルに欠けた話なのかもしれないが、いかんせん、人々は尋常ではないほど驚かされる話に興味をそそられるもの。それを知り尽くした一家が制作した「ドラマ」なのだと割り切るのも悪くはあるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)