女優としても歌手としても目覚ましい活動を続けるジェニファー・ロペス(42)。マーク・アンソニー(43)との別離から間もないが、彼女は今18歳年下のダンサー、キャスパー・スマート(24)とかなり良い感じになっている。突然「スーパースターの恋人」として全世界に名を知られることになったキャスパーについて様々な報道が流れる中、彼の実父ロイさん(58)がついに口を開いた。
英紙『デイリー・メール』電子版の報道によると、ジェニファー・ロペスの新恋人キャスパー・スマートの実父ロイさんは、「息子の過去のガールフレンドなんて、誰一人覚えていないんだ。いたとしても真剣なロマンスでなかったことは確かだね。」などと意外な発言をしているという。スピード狂であることが災いし、過去に何度も警察のお世話になっていたことが判明したせいで「ヤンチャ」なイメージが強いキャスパーであるが、ロイさんによるとキャスパーは女性関係では「マジメな男」ということらしい。これまで実家に女性を連れてきたこともないといい、それゆえにロイさんは「息子にはガールフレンドはいない。」と思い込んでいたそうだ。
「息子は酒もドラッグもやらない。クリスチャンで、しっかりした考えの人間なんだ。」
そう言うロイさんにとってまさに「自慢の息子」キャスパーであるが、キャスパー本人は父に対してもジェニファーとのロマンスについては多くを語らないという。「ジェニファーは良い娘だとは言っていましたよ。」とロイさんは語るが、ズバリ「俺、ジェニファーと付き合ってるよ!」という交際宣言はまだしていないようだ。だが音楽教師をしているロイさんは、ジェニファーに興味津々。会いにきてくれたら歓迎すると嬉々として話している。またキャスパーとジェニファーのロマンスが本物ならば「年齢なんて関係無いさ。」とのこと。「年齢の差が問題だって思う人は多いだろうけど、そんなもの、取るに足らないだろう。」と理解のある発言をしている。この歓迎ぶりなら、ジェニファーとキャスパーがまさかの結婚に至ったとしても、ドロドロの義理家族問題が勃発することはあるまい。
さてキャスパー本人は、メディアにより過去の犯罪歴などを暴露されたことがかなり不満らしい。彼は「どうして知りもしない人や物についてアレコレ言うやつがいるのか、理解できないよ。」などとツイートしているが、法律違反は法律違反。今後きちんと罪をつぐない真っ当な生き方をすることで、自身の更生を世に証明するしかあるまい。
いきなり浴びることとなったスポットライト。今はキャスパーもさぞ戸惑っていることだろう。息子想いの優しい家族、そして恋人ジェニファーのために、今後ハリウッドで大いに活躍していただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)