イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】アレック・ボールドウィン、搭乗拒否で悪態をつかれたアメリカン航空が反撃! 傍若無人ぶりを暴露。

俳優アレック・ボールドウィン(53)が、搭乗していた飛行機から降ろされたのは去る火曜日のこと。アレックがTwitter経由で不満を表明する一方、アメリカン航空側は「乗客のプライバシー保護」に関わるとしてコメントを拒否していたが、ここに来てついに反撃。アレックがいかに無礼な振る舞いをしたかを正式発表するに至った。

ゲーム『Words With Friends』に夢中になり、携帯電話の電源を切ることを拒んだアレック・ボールドウィンはまさに傍若無人。飛行機から降ろされたことに腹を立て、ついにはTwitter経由で「アメリカン航空を使うのはこれがラスト。退職した1950年代のカトリック系体育教師が客室乗務員の仕事をゲットする航空会社だから。」などと失礼極まりないコメントを発していた。これを受け、アメリカン航空も堪忍袋の緒が切れたのだろう。ついに沈黙を破り、以下のような声明を発表している。

「携帯電話や電気製品は、機体がゲート地点に停止した状態でドアが開いている間は使用可能です。ですが、離陸に向けドアが閉まりシートベルト着用のサインが出ましたら、機体が滑走し離陸できるよう全ての携帯電話や電気製品の電源は切らねばなりません。このお客様(アレック)は離陸準備ができた時点で携帯電話の電源を切るよう依頼されたときに、それを拒みました。最終的には、シートベルト着用サインがついているにもかかわらず席を立ち、携帯電話を持ったまま機内のトイレに入ってしまったのです。トイレのドアを激しい音を立てて閉めたため、コックピットのクルーがその音を聞いて警戒しました。当時コックピットのドアはすでに閉じて鍵がかかっている状態でしたが、コックピットのクルーたちはすぐさま乗務員に連絡し、状況を調べるよう伝えてきたのです。このお客様は乗務員に対し非常に失礼な態度をとり、下品な言葉を使用しながら悪態をつきました。このような事実があり、お客様は飛行機から降ろされ搭乗を拒否されたのです。」

散々な悪口をTwitterで発信したアレックは、「もうTwitterのアカウントはシャットダウンするから。」と宣言してトンズラ。その予告どおり、すでにアカウントは解除されている。

大好きな俳優さんだけに、記者も思わずガックリである。確かにゲームは面白いと評判だが、ここまでする必要はなかったはず。思いがけない航空会社の反撃を受けいささかショックであろうが、十分に反省した上で謝罪の一言も述べるのが筋というものであろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)