イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】映画『グラディエーター』俳優、47歳ラッセル・クロウが地道な努力で減量に成功!

俳優のラッセル・クロウ(47)の体が、引き締まって来たと評判だ。新作映画の役作りのために減量に成功したらしい。

アカデミー主演男優賞を受賞したリドリー・スコット監督の映画『グラディエーター』(00年)や、05年のボクサー伝記映画『シンデレラマン』などでは、引き締まった筋肉質なボディを披露していたラッセル。しかし今年夏頃までは中年太りなのか、体全体に肉が付いただらしない体つきを見せていて、体重は実に107kgもあったという。

上の写真は10月初めにハリウッドで撮影されたものだが、現在はこれよりももっと引き締まって確実に減量に成功したと評判である。それもそのはず、ラッセルは2013年公開予定の『スーパーマン』シリーズのリブート映画『マン・オブ・スティール(原題)』で、スーパーマンの実父の天才科学者「ジョー=エル」を演じることが決まっている。映画はすでにクランクインしているようで、ラッセルにとっては「減量待ったナシ」の状態であったようだ。

ではどうやって痩せたのかというと、一日2400kcalのカロリー制限にグルテンなしの食事に加え、ひたすらウォーキングや自転車に乗り、ジムでウェイトトレーニングをするという地道な努力があったよう。ラッセルはツイッターに、「31km自転車に乗った」、「ジムで1時間トレーニング」、「1時間のウォーキング」など、その努力の様子をほぼ毎日記録している。

「この年になると、食べるもの全てに気をつかわなければならない。規律を破って食べ過ぎると、すぐに肉がついてしまうんだ。」と語っているラッセル。今月の初め、減量の成果に気がついたファンにツイッターで「92年当時よりも痩せたのでは?」と褒められると、「あの時よりも、7~8kgはまだ太っているよ。」と謙遜してみせていた。

結局、ラッセルは約105日間という限られた期間の間に、約7.2kgの減量に成功したようだ。チーズバーガーやカップケーキなど、ジャンクな食べ物が好きだと伝えられる彼だが、そうしたものを断ち切って地道に取り組んだダイエットの結果を、映画館のスクリーンで観る日が楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)