writer : techinsight

40大学合同オープンキャンパスに、ロックフェスも! 大学生と高校生が融合、廃校で文化祭開催

今週末、首都圏の大学生と高校生が合同で文化祭を開催するという。その舞台は、廃校だ。

今月19日と20日の土日に東京・八王子の旧小学校跡地で、大学生と高校生による合同文化祭「校境なき文化祭」が開催される。

これは、「あらゆる学校の大学生・高校生が集い、廃校を舞台に、合同で一つの学園祭を作り上げる」という企画で、スタッフは全て学生だ。

見どころはなんといっても文化祭の醍醐味である「クラス企画」だ。喫茶店や巨大お化け屋敷、恋愛シュミレーションが楽しめる「ラブクラス+」など、各教室で出し物が行われる。

また、トリンドル玲奈をゲストに招いたトークショーや、企業の人事担当者を招いて実施する「内定Dash-奪取-面接クイズ」、ダンスコレクション、お笑いグランプリ、8組のバンドによるロックフェスなどのイベントも盛りだくさんだ。

このうちお笑いグランプリでは、大学生芸人や高校生芸人が2種類の学園ネタを披露し、「授業編」「部活編」それぞれグランプリを決めるという。

さらに、「校境なき文化祭」自体が「40大学合同オープンキャンパス」でもあるというのが特長だ。「校境なき文化祭」には現在40校以上の大学から大学生が集っており、当日は実行委員の学生全員が進路相談員として来場した高校生の進路相談を受けるという。進路相談のスペースも設けられており、高校生にとっては一度にたくさんの大学生の生の声を聞くチャンスとなりそうだ。

「校境なき文化祭」は11月19日(土)と20日(日)に、小学校の跡地であるデジタルハリウッド大学八王子制作スタジオにて開催される。アクセスは京王・小田急多摩センターより多摩都市モノレールに乗り換え、松が谷駅下車徒歩1分。

タイムテーブル等詳細はイベントホームページ(http://closed-school.jp/)へ。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)