イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】元祖カリスマ主婦、マーサ・スチュワートの娘が “母の恐ろしい実態” を暴露!

米国の主婦向けTVリビング番組で人気を博し、「カリスマ主婦」ブームの火付け役となったマーサ・スチュワート(70)。最近では全く話題に上らない彼女だが…。

TV出演に講演会に執筆活動。大活躍の “カリスマ主婦” は、実生活ではよく出来たお手伝いさんを雇っており、自身はそんなにマメではないなどとよく言われているが、マーサはどのような母であったのか。

彼女の一人娘アレクシス・スチュワートさんが、母マーサに捧げたいとする人生教本『Whateverland: Learning to Live Here』を今月18日に発表する。その宣伝のため、彼女はメディアに内容を少々明らかにした。

なんとその本には、全知全能マルチ・タレントなマーサが思わず赤面するような、彼女の真実の姿が暴かれている。実の娘は、母マーサの真の姿をこのように綴ったようだ。

「母はいくつか自分専用の部屋を持っており、その全てのドアに “靴を脱いで” というプレートを掛け、誰に対してもそうお願いしていた。でもラグは母が飼っている犬の糞やオシッコまみれ。いくら何でも、“靴を脱いで” はないでしょう。」

「パーフェクトにきちんと、が母の身上。私も常に完璧を求められた。さもなければ “ハイ、もう一度” である。グルーガン(スティック状の固形糊を熱で溶かしながら使う、ピストル型の工芸用接着剤)を、頭に突き付けられながら育ったと言ってもよい。」

「クリスマスの時期になると、母は私へのプレゼントを用意してくれた。だがそのラッピングは私の役目だった。 “さぁ、これとこれを使ってラッピングをして? ただし中を見てはダメよ。” と。」

まだ続く。家事好きの主婦が喜ぶ情報満載のTV番組を持ち、執筆活動や全米を回っての講演会も一生懸命。そんな多忙な女性である母マーサの安らぎの瞬間は、意外な姿であったことをアレクシスさんはこう表現している。

「母は、トイレのドアを開けっ放しにしたままでオシッコをする。一度は母に “私の友達だって来ているのよ。こういうのヤメて! 私が友達の家にお邪魔しても、その家の親はこんなことしていないわ。頼むからカンベンしてよ!” と怒ったこともある。」

母を散々にこき下ろしてしまったアレクシスさんだが、「母が何においても優秀なのは事実。普通の女性は彼女に決して敵わないだろう」とし、やはりマーサが尊敬すべき自慢の母であることに変わりはないという。

しかし、マーサ・スチュワートという名を「突然聞かなくなった」とおっしゃる方も多いと思う。実は彼女、2002年にある製薬会社との間で新薬申請の却下に絡んだインサイダー取引が発覚し、04年に有罪判決を受けて5か月間刑務所生活を送った。このダーティなイメージが尾を引き、仕事に戻るも人気を回復できず、現在に至っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)