イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ビージーズのロビン・ギブ、大腸の炎症により入院するも無事退院。仕事復帰への意欲高まる。

誰もが知る名曲『メロディ・フェア』や『ステイン・アライヴ』など素晴らしい楽曲を生み出してきた世紀の音楽グループ、ビージーズ。そのメンバー、ロビン・ギブ(61)が、大腸の炎症により急遽入院したのは先週木曜日の午後のことであった。その容体を案じ多数のメディアが病状などを報道し続けた数日間であったが、ファンたちの予想よりはるかに早い回復をみせたロビンが無事退院し、関係者もホッと胸をなでおろしている。

音楽グループ、ビージーズの名曲の数々はここ日本でも多くの人々に愛されてきた。ギブ3兄弟と呼ばれるバリー・ギブ(65)、そしてロビン(61)とロビンの双子の弟モーリス(享年53)を中心に結成されたグループは世界的に人気を博し、これまでに数々の名曲やヒット曲を生み出してきた。が、モーリスは今から8年前に腸閉塞を患い手術台へ。その術中に心臓麻痺を起こし、そのままわずか53歳という年齢で帰らぬ人となった。今回のロビンの発症及び入院を受け、マネージャーは次のように語っている。

「もちろん心配はしています。(双子の弟の)モーリスも同じ病気でしたから。でも2人の違いは、モーリスは長期間治療を受けていなかったけれどロビンはより早く治療を受けたということです。」

またマネージャーは「心配なのはこの病気は(一度治っても)何度も発症するということです。でもロビンはもっと良くなってやると強い決意を固めていますし、早く仕事に復帰したといと願っています。」とも語る。昨年はベルギーで行ったコンサートの最中に激しい腹痛を訴え、腸の一部を切除するという手術を受けたばかりのロビンだけに、今後も体調を十分に管理しながらの音楽活動となることは間違い無さそうだ。

現在自宅で療養しながら「数日かけてゆっくりと仕事に復帰する予定」というロビン。ファンはその決意に喜ぶと同時に、今後も末永くロビンが素晴らしい音楽を創り続けてくれることを心から願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)