イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョニー・デップが意外なコメントを! 「有名人であることに、未だに慣れない。」

「有名であることに慣れてしまう人って、どうかしていると思う。」そう語るのは世界で最も有名な俳優の一人、ジョニー・デップ(48)である。ジョニーが1984年の大ヒットホラー映画『エルム街の悪夢』に出演し一躍世界から脚光を浴びたのは、今からなんと27年前のこと。まさに人生の半分以上を超一流セレブとして過ごしてきたというのに「まだ慣れない。」と語る謙虚なジョニーであるが、彼にとって「有名である」とはどういうことなのだろうか。

CNNの番組でラリー・キング(77)と対談したジョニー・デップは、いつものように気取らないラフな服装。にもかかわらず「ハリウッドスター」のオーラ全開のジョニーは、まさに「さすが!」の一言に尽きる。そんなジョニーも、一皮むけば子煩悩な二児のパパ。歌手で女優のヴァネッサ・パラディ(38)との間に生まれた2人の子供達には「人目を引く僕ではなく、ただ彼らのパパとしての僕を知ってもらいたいと願っている。」と語るジョニーだが、そのような至極普通のことでさえセレブにとっては難しいようだ。

「子供達がインターネットにアクセスしようものなら、(有名人の父親が)どんなものか理解するだろうね。」

この人ほどパパラッチやファンに熱く支持されるセレブはそうはいない。が若い頃にはホテルの部屋をメチャメチャにして警察沙汰になるなど、そこそこの「ヤンチャ坊主」だったジョニー。もちろん女性にもモテモテのジョニーは女優ウィノナ・ライダー(39)を含む数々の女性と浮名を流したが、今では幼いわが子らがいつの日かネット経由で「父の全て」を知る日が来ることを少々懸念しているようだ。

そんな父ジョニーの心に時として訪れるのは、「普通になりたい。」と願う瞬間という。

「自分がどんなにラッキーかは分かっている。それに自分の立場がどんなに特別なものか、またその立場のおかげで家族や子供達が恩恵を受けたことも。だけど時々『フツー』であることを感じたい瞬間がある。」

そんな『フツー』を願うジョニーは、ジャック・スパロウ船長を演じた大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ以上に1990年公開の映画『シザーハンズ』がお気に入りだそうだ。

インタビューの全貌が公開されるのは次の日曜日になるとのこと。気さくで気取らないジョニーの魅力に、ファンもそうでない人達もノックアウト間違いなしだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)