「私、初期ステージの乳がんを患っています。」人気リポーターのジュリアナ・ランシック(37)がTVでそう告白したのは今月17日のことだった。不妊治療前に受けたマンモグラフィーにより乳がんが発見できたという彼女だが、その手術が無事成功したのは2日後の19日。そして今、彼女はすでに職場復帰まで果たしているという。
ジュリアナ・ランシックが乳がん手術を無事に乗り切ったのは、今月19日のことだった。手術の無事成功を喜ぶ夫ビル・ランシック(40)の告白を交えてその順調な経過をお伝えしたばかりであるが、なんとジュリアナはすでに職場復帰まで果たしている。
「今日、職場に戻れることができて、すごく良い気分だったわ。」
そうツイートした彼女は、職場の同僚達がピンクリボンを付けて彼女を迎えてくれたことも明かした。ここ数年日本でもよく見かけるピンクリボンであるが、これは乳がん検診の早期受診を呼びかけるキャンペーンシンボル。健康を取り戻し復帰を果たしたジュリアナにとって、ピンクリボンを身に付けた同僚達の姿は感極まる光景であったに違いない。
「(手術を受けた)先週、皆さんにいただいた愛とサポートに対し心の底からお礼を申し上げます。皆さんからいただいたお言葉は、皆さんが思う以上に(手術を)乗り越える力となりました。」
フォロワー達に対し、感謝の気持ちをツイートしたジュリアナだが、彼女の早期復帰が叶ったのは乳がんの早期発見があったからに他ならない。乳がんを患っていたとは思えない彼女の元気な姿を見れば、多くの視聴者もまた「乳がん検診を受けてみよう!」という勇気が湧くことだろう。
手術前、「術後6週間半は放射線治療を受けることになるわ。」と語っていた彼女だが、今後も母親になることを目指す気持ちに変わりはないようだ。今後、「ジュリアナ・ランシックがついに妊娠!」という嬉しいニュースを当サイトが真っ先に報道できるよう、注目し続けていきたいと思う。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)