人気俳優ジョージ・クルーニー(50)の元恋人として一躍世界的な有名人になったイタリア人タレント、エリザベッタ・カナリス(33)は、現在新恋人であるアメリカ人俳優メカッド・ブルックス(31)と順調な交際を続けている。現在はドイツに滞在中という二人であるが、ベルリン観光に出かけようとホテルを後にした直後にあるハプニングが起こってしまった。
真剣交際に発展して数週間とも言われるエリザベッタ・カナリスと俳優メカッド・ブルックスは、現在ドイツに滞在中である。目的はエリザベッタの友人でもあるデザイナー、ロベルト・カヴァリがドイツGQアワードで『Man Of The Year』という賞を受けるのを見に行くことらしいが、27日にはベルリンにある「ペルガモン博物館に行こう!」と二人仲良くホテルを後にした。まず二人が向かったのはホテルの前にあるタクシー乗り場だが、そこに到着したばかりの空車タクシーには今まさに一般人男性が乗り込もうとしていた。
普段あまりお目にかかることのないセレブの登場に浮き足立ったのか、ホテルのドアマンは「早くセレブ二人をタクシーに入れてあげたい!」と大ハリキリ。タクシーに乗り込もうとしていた一般人男性を引き止め、エリザベッタとメカッドを先に乗せるように依頼した。この男性は突然のことに驚きながらも乗車を諦め、代わってエリザベッタとメカッドがこのタクシーに乗り込んだという。
が、このタクシーの運転手は自分の到着を待ちわびていた男性が「セレブ客のために」と乗車を諦めさせられたことに憤慨し、すでに車内の人となっていたエリザベッタとメカッドに対し「タクシーから出ていってください。」と告げたという。思わぬハプニングに苦笑しながらもすぐさまタクシーを降りた二人は、幸運なことにすぐ別のタクシーを拾うことに成功し、ベルリン観光に出かけたそうだ。この日ペルガモン博物館を訪れ感激したエリザベッタは「この街の博物館は全部行ってみたいわ」とツイートし、博物館で撮影した写真数枚をサイトにアップするなどして楽しい一日をフォロワーたちに報告している。
二人の去り際が良く好感ばかりを残した今回のハプニングであるが、一般客の権利を守った硬派な運転手さんも素敵である。これが記者であれば「乗ってちょうだい!」と乗車を許可し、サインのひとつもおねだりしていたかもしれない。最悪である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)