イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ジョージ・マイケル、高熱を出してコンサートをキャンセル。

ポップデュオ「ワム!」解散後、ソロで活躍している英シンガーソングライターのジョージ・マイケル(48)が、高熱を出してロンドンで行われる予定だったコンサートをキャンセルした。

過去数年、公衆わいせつやドラッグ所持などで、何度も逮捕されていたジョージ。その後、カウンセリングなどによってドラッグを断ち切りクリーンになったとされる彼だが、そこで96年以来長年の同性パートナーであったケニー・ゴスさんと破局してしまったことを明かしていた。

そんな中『Symphonica: The Orchestral Tour』と題して、ロンドンの「ロイヤル・アルバート・ホール」で25日に幕開けした公演は、“カムバックツアー”としてファンの期待が高まっていた。初日には、ラブバラード中心に構成された今回の公演の楽曲のチョイスに、ゴスさんとの別れが影響を及ぼしていると自ら告白していたそうだ。

しかし翌26日、一転してジョージはコンサートのキャンセルを強いられてしまった。発表によると、原因はウィルス感染による高熱が出たため。医師の訪問診察を受け、安静にするようにアドバイスされたという。28日の次のロンドン公演までには病状は回復する予定で、その他12月まで続く欧州ツアーも問題なくこなせる予定だそうだ。

彼のスポークスマンは「ジョージは今夜のパフォーマンスに出演できないことに落胆していますが、医師に休養するよう勧められていました。初日の公演では観客の皆さんから非常に素晴らしい反応を頂いたので、公演の延期をとても心苦しく感じているところです。」と発表した。キャンセルされた日程は今後、振替公演を行う予定だという。

25日のロンドン公演では、41人編成のオーケストラをバックに「ワム!」時代のヒット曲や、彼のソロでの楽曲に加えエイミー・ワインハウスの「Love Is a Losing Game」やリアーナの「Russian Roulette」のカバーなど、実に様々なパフォーマンスを披露したジョージ。良く休養して、全47日間のツアー日程を元気にこなしてほしいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)