イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「エミー賞」レッドカーペットでヘアスタイルに失敗した女性セレブ達。

レッドカーペットの女性セレブというと、ついあでやかなドレスや小物、ヒールなどに目が行き、人々はそのセンスをあれこれと批評するもの。しかし、ヘアスタイルにも厳しいチェックが入るから大変だ。

米国のTV業界における最大のイベントとも言われる「エミー賞」。今年で第63回となる「プライムタイム・エミー賞(Primetime Emmy Awards)授賞式」が、LAのノキアシアターで18日に開催された。

そのレッドカーペットには、一流の人気女優が揃い踏みである。それぞれが時間をかけて丹念にドレス選びをしていると思われるが、今年の流行や注目ブランドの新作をいち早くチェックできるとあって、ファッション業界関係者やオシャレ通の視線もまさに真剣。数々のファッション誌のサイトやファッション・フォーラムが今、セレブが選んだスタイルの批評を展開している。

もちろん髪型やパース、ヒールなどのトータル・バランスも大事。小物とヒールの色が合わないなどは当然だが、最近では肌の色、髪の色、ネイルやアクセサリーとのバランスまで実にうるさくチェックされてしまうから大変だ。

今回、ヘアスタイルについて評判が芳しくなかった3人の女性セレブをご紹介したい。まずはご存じトム・クルーズの妻で、女優のケイティ・ホームズ(左)。鮮やかなブルーのロングドレスが素敵であったが、髪のロールアップ部分がいかんせんボサボサ。「ムースなどできちんとまとめましょう」と指摘を受けている。

右・上段はFOXの人気ダンス・オーディション番組、『So You Think You Can Dance(邦題:アメリカン・ダンスアイドル)』のホストでもある、女優のキャット・ディーリー。白地にスパンコールが美しいストラップレスのドレスを選んでいたが、「髪が重くてそれが映えない」という意見で一致している。

右・下段は女優エミリー・ブラント。昨年夏に結婚した俳優ジョン・クラシンスキーと仲良く登場した。彼女が選んだのは、エリー・サーブが今年の秋冬コレクションとして発表した “ミッドナイト・ブルー” という渋い色合いのロングドレス。「28歳でこの髪型はナイでしょう」と、どうにも評判が悪い。

ちなみに今年は、かつて大恐慌のアメリカで娘たちを育てながら飲食店を始めるシングルマザーの奮闘を描いた、HBOのミニ・ドラマ『ミルドレッド・ピアース』に出演したケイト・ウィンスレットが “主演女優賞” に。真っ赤なロングドレスで、ゴールドのトロフィーを受け取った。

他にもソフィア・ヴェルガラ、リア・ミシェル、ニーナ・ドブレフ、エイドリアンヌ・パリッキ、サラ・ハイランド、ケリー・ワシントンなどが赤いドレスを選び、目にも鮮やかな授賞式となったことが印象的である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)