極上リゾート地でのバカンスを一緒に楽しむものの、決して人前でベタつくことをせず、熱愛と報じるには今一つなどと言われてきた、キャメロン・ディアス(39)&アレックス・ロドリゲス(36)のカップル。2人がついに「静かな別れ」を迎えた。
初めて2人の交際が報じられたのは、昨年5月のこと。ここまでの間、冷却期間を置いたと報じられたことが2度、3度あるため、実質約1年といった所であろうか。ジムで一緒にワークアウトをしたり、メキシコの高級リゾート地でまったり過ごす様子が報じられたりしたが、決してイチャイチャする姿はキャッチされなかった。
米芸能誌『Us Weekly』が伝えているところによれば、2人の破局はつい最近のことだといい、理由は2つ。キャメロンの仕事が最近かなり忙しくなったこと。そしてA・ロッドは左手親指を痛めて欠場が続いており、今はとにかく怪我の回復と試合復帰に専念したい様子だ。
「この破局には、大きなきっかけもドラマも何もありません。2人は今後とも、お気に入りの友人として仲良く付き合って行くことになるでしょう」と共通の友人は同誌に語っている。あくまでも大人でプロフェッショナルな2人が、それぞれに自分のキャリアを重視したら自然と恋は二の次になった、ということなのであろう。
だが「大人の恋」と呼ぶにふさわしい年齢であろうとも、ホンモノの恋愛であれば、別れ際にはもう少し生々しい感情のぶつかり合いが欲しいようにも思う。スマートさ、プライド、そんなものが邪魔して決して騒がないのが「大人の恋」だとしたら、キャメロンは実にキャメロンらしくない恋にムダに時間を費やしてしまった…そんな気がしないでもない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)