『フォーブス』誌が、“ここ1年で最も稼いだカップル(World’s Highest-Paid Celebrity Couples)” を発表した。どうせ毎年のようにトップはJay-Z&ビヨンセ夫妻? ノー。今年は僅差であのカップルに首位を奪われた。
そう、NFLの人気QBトム・ブレイディ(34)と超トップモデルのジゼル・ブンチェン(31)という、この写真の通りのゴージャスな夫妻が1位に輝いたのだ。2人合わせて日本円にして約58億円。その内訳は夫のブレイディが約23億円で妻のブンチェンが約35億円。さすがは7年連続で長者番付トップに輝くスーパーモデルである。
順位が飛んで申し訳ないが、4位はヴィクトリア&デヴィッドのベッカム夫妻。2人合わせて約35億円であったそうだ。ヴィクトリアはデザイナーとして手堅く活動の場を広げている様子だが、それにまつわる出費も多く、また子供が4人もいてセキュリティー面でかなり厳しく管理してもらっていることから、ファミリーとして支出も同時に多いものと思われる。
そして3位と5位について。昨今のハリウッド・カップル事情を反映してか、“夫婦” ではない2人も同等に扱う傾向が見て取れる。3位はブランジェリーナの約38億円で、この2人には子供もおり “事実婚” の関係と言えるが、同誌は5位をロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートという、“Twilight” の若いカップルに与えた。2人で約31億円も稼いだそうだ。
最後に、2位に転落してしまったJay-Zとビヨンセの夫妻について。彼らはここ1年で約55億円を稼ぎ出した。ただしこの結果は、2010年5月からの12か月間の収入の集計である。カニエ・ウェストとのコラボとなるニューアルバム『Watch the Throne』が現在大変な評判となっているJay-Zだけに、集計の時期が数か月間ズレていたら、やはりこの夫妻が1位であった可能性は十分にあったと思われる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)