こちらでも最近お伝えしたが、ヒラリー・ダフ(23)が妊娠を発表した。つまりこれから彼女のお腹はどんどん大きくなる。期待された『The Story of Bonnie and Clyde(原題)』への出演は、一体どうなるのであろうか。
トーニャ・S・ホリー監督のメガホンで、2012年に公開が予定されている『Bonnie and Clyde(邦題:俺たちに明日はない)』のリメイク版サスペンス映画、『The Story of Bonnie and Clyde』。そこでダフは、主役である “ボニー・パーカー” を演じる予定であった。
だがダフのお腹はこれから大きくなり、お産を含め最低でも来年6月まで仕事の復帰は難しいそうだ。すると、“クライド・バロウ” 役に決まったケヴィン・ゼガーズが、それを待ってからの撮影ではスケジュール上厳しいと言いだした。
『TMZ.com』が報じているところによれば、「自分たちの当初の撮影予定を考えると、ダフによる “ボニー” では難しい」とプロデューサーらは困った顔を見せているらしく、ここはダフに降りてもらうしかないであろうと報じている。
ストーリー性や知名度の高さから、完成すれば必ずヒットするものと予想される『The Story of Bonnie and Clyde』。ダフはその役を貰って大変喜んでいたというから、降板となればモメてしまう可能性もある。
若い女優の起用において、妊娠出産が出演のハンデになるなどということは、ハリウッドの女優軍団が許すまい。争点はひたすら、どの役者が優先されるべき人材かということに尽きる。ダフかゼガーズか。“ダフのボニーでなければイヤ” という声が上がればシメたものだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)