イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】D・ラドクリフ、「ジャパニーズ・ファンの熱狂ぶりは世界一」と発言。

このほど、芸能情報番組「Access Hollywood」とのインタビューに応じたダニエル・ラドクリフ。彼は “ハリポタ” で共演したこともある、俳優ロバート・パティンソンの現在の驚異的な人気を、半ば同情の目で見ている様子だ。そして日本のファンについては…。

先月ついに公開となった、最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が大変な好評を博しているため、とても気分良さそうに質問に答えるダン。特に日本のファンの熱狂的な応援が印象的であると話した。

「日本には2度行ったよ。その熱狂ぶりといったらすごかった。あれは世界一だと思うな。何か1つのものが流行ると、国民レベルでわーっと反響が広がるらしい。一気に社会現象になっちゃうんだよ。」

「僕たちの乗った飛行機が空港に到着すると、数百人のファンが必ず待ち受けているんだ。日本で街に出れば、すぐにファンに追いかけ回されるよ。ある時中学生みたいな女の子にぶつかってしまい、ゴメンネと謝ったら失神されちゃって、あれには驚いたね。」

ただし自分の人気を含め、“ハリポタ” はあくまでも社会のブームであり、「永遠にそれにあぐらをかくつもりはないよ」と語るダンは、本当に地に足がついている役者である。

「僕は最初の2作品くらいで人気や名声を手にして、その後は徐々に落ち着いてきたことを感じているよ。例えば作品が公開され、映画館では大騒ぎになっているらしいけれど、自分ではそれはよく分からない。スタジオで淡々と次の作品の撮影を進めているからね。」

「今、世界一有名な若手俳優はロブ(ロバート・パティンソン)だね。彼は “Twilight” シリーズが爆発的なブレークを見せて、いきなり超人気者になっちゃった。色々な意味で大変だろうなと思って彼を見ているんだ。」

やるだけやったという達成感と作品への満足感で、充実した日々を送っているというダン。最近は、2007年に『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の撮影を通じて知り合ったガールフレンド、ロザンヌ・コーカーさんと手をつないでデートしている様子がキャッチされたばかりだ。

メディアによる騒動を避けるために、恋愛感情はあったもののデートはこれまで控えていたというから、何とも涙ぐましい。“ハリー・ポッター” ではない素のままの自分を出せるようになったこと、ダンにはそれが何より嬉しいに違いない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)