イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】有名音楽プロデューサー、“ケイティ・ペリーの音楽はポップコーン・レベル” と発言。

『You’re Beautiful』を大ヒットさせたイギリスの歌手、ジェームス・ブラントの生みの親とも言える音楽プロデューサー、リンダ・ペリー(46)がこのほど歌姫ケイティ・ペリーの音楽性や才能について、いささか手厳しいコメントを放った。

ロックバンド「4 Non Blondes」のヴォーカルを担当し、『What’s Up?』をヒットさせた後は、音楽プロデューサーとしての腕をめきめきと上げていたリンダ・ペリー。

P!NKの2001年のあの『Get the Party Started』を含む大ヒットアルバム、“ミスアンダストゥッド” を世に放ったことにより、ソングライターおよびプロデューサーとして絶大なる支持を得るようになったリンダ。クリスティーナ・アギレラの『Beautiful』も彼女が提供した曲である。

そんな売れっ子のリンダがこのほど、ハリウッドの「フォード・アンフィシアター」でジャーナリストのヒース・ダニエルズとのインタビューに応じ、昨今の音楽業界をプロデューサーの立場で語った。

アルバム『21』が世界中で大ヒットを続けている歌姫アデルについては、「あまり好きではないわ」というリンダ。現在のポップ・シーンを引っ張る人気歌姫ケイティ・ペリーについては、一言も二言も言いたいことがあったようだ。

「ゴメンなさい、でも言わせて。誰がケイティ・ペリーのCDなんか買いたがるわけ? 確かにその中の2曲くらいはヒットするわ。でも他の曲はゴミ同然、駄作ばかりよ。だから今時の人は好きなシングルだけをダウンロードしちゃう。つまり、そういうことなのよ。」

「彼女が発信している音楽には充実した中身というものがないの。ちょっと小腹が減った時の、電子レンジで作ったポップコーンみたいなものね。テキトーにやっているだけで、音楽で世の中を変えてやろうっていう力もない。そういう子が今やけに増えているように思う。ダメと言うつもりはないけれど、私とは肌が合わないわね。」

魂からしてロック・ヴォーカリストであるリンダ。人々がポップスに求めるもの、ポップ・シンガーが発信するものが、あまりにもサラッと軽快だとお気に召さないのかも知れない。いや、なかなかソウルフルな歌いっぷりのアデルでもダメらしい。いったい誰ならOKが出るのであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)