『トワイライト』シリーズの次なる作品は、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』。いよいよ、美しき吸血鬼エドワードと美少女ベラのデスパレートな恋の行方が定まった感があるが、このほど主演の一人、テイラー・ロートナー(19)が “ハンカチを絶対に忘れないでよ” と語った。
公開されたティーザークリップでは、ベラがウェディングドレス姿でエドワードに歩み寄り、ついに結婚した2人のベッドシーンや妊娠を思わせるシーンも確認出来る。ロートナーは実はオオカミである “ジェイコブ” を熱演しているが、“ベラ” をめぐる “エドワード” との敵対関係は、今回ついにシリアスな事態に発展するようだ。
全米では11月18日に公開が予定されており、ロートナー自身もまだ最終段階をチェックしていないという。だがこのほどMTVの取材に、「シリーズが進むごとに魅力がどんどん深まっていく感じがするね。最高の出来になりそうだよ」と力強く語ってくれた。
「人の気持ちにぐっと迫る、そんなシーンが何回も出てくるんだ。怒りすら覚え、キャーっていう叫び声が上がることもあると思うよ。最後は皆ゼッタイに涙でボロボロになると思う。保証するよ。」
11月が待ち遠しいが、Part2はさらに来年までお預けである。だが、このような哀しさの漂う青春恋愛ストーリーがハリウッド映画となり、しかもシリーズ全てにおいてヒットするのは本当に珍しいこと。その完結はファンに満足感とともに何とも言えない寂しさを与えるはずだ。“少しの間お預け” という今の状態が、実は一番幸せなのではないかとふと思ってしまう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)