TVドラマ『HEROES』で日本でも大変な人気者になったヘイデン・パネッティーア（22）が、トロントで開催されたファンの集いに登場。その変わらぬ爽やかな笑顔と愛くるしい容姿にファンらは熱狂したが、悲しいかな、彼女のファンサービスは有料だったとの報道が飛び出している。

このたびトロントで行われた集いは、ホラー映画、コミック本、SF、アニメ、ビデオゲームのファンらのために設けられた4日間にわたる大イベント。これに登場した麗しき女優ヘイデンにファンらは拍手喝采をおくったが、そこには次のような掲示がされてあった。

「ヘイデン・パネッティーア。サイン30ドル。写真撮影45ドル。」

30ドルは日本円にして約2300円、45ドルは日本円にして約3500円といったところである。この価格が高いか低いかは別として、ファンサービスに料金を設けてあること自体に「え、マジで!?」という反応を示したファンが多かったようだ。

昨年、人気TVドラマ『HEROES』が打ち切りになっただけに、「もしかしてお金に困っているのでは…」と心配するファンの方もいらっしゃるかもしれないが、ご安心あれ、彼女のスケジュールは今後もビッシリ詰まっている。一時期は「みんなが私を（『HEROES』で演じた）高校のチアリーダーかただのブロンド娘としか見てくれないせいで、演じる役柄が限られるの。」との不満を口にしていた彼女だが、今年はすでにホラー映画『スクリーム4：ネクスト・ジェネレーション』に出演し、また高校が舞台となるスリラー『Downers Grove（原題）』に主演する契約にサインしたのではという報道も流れているのだ。

「ファンサービスが素晴らしい！」と評判のセレブに、大人気俳優ジョニー・デップ（48）がいる。ロケ中でも気さくにサインや握手、写真撮影などに応じるジョニーが聞けば腰を抜かしそうな今回の話であるが、同世代の女優リンジー・ローハン（25）が生活苦でカウンセリングも受けられない現状と比較すると、経済的に堅実なヘイデンは立派であると言えるだろう。それにしても、ヘイデンのサインと写真はちょっと高すぎるような気がしないでもない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）