writer : techinsight

約4人に1人が「ニュースを引用」してコメントやRTをした経験あり!アンケート結果をプレスリリースとして発表する新PRメニュー、始まる。

インターネットPRサービス「ValuePress!」を運営する株式会社バリュープレスとモバイル集客サービス「ここワン」を運営する株式会社チェンジフィールドが業務提携し、新しいPRメニュー『調査結果リリースプラン』の提供を開始する。また、新プラン提供にあたり、共同で行ったアンケート調査の結果を発表した。

最近、電車の中で新聞を手に通勤するサラリーマンの姿をめっきり見なくなった。このたび新PRメニュー『調査結果リリースプラン』の提供を開始したバリュープレスとモバイル集客サービス「ここワン」を運営するチェンジフィールドが共同で実施したアンケート調査の結果には、その現状が如実に表れている。

『情報源とその信用度』に関する調査によると、主な情報源の第1位には『テレビ』48%が挙がっており、根強いパワーを感じるが、続く2位はWebサイトの22%。12%で3位の『新聞』を大きく引き離す結果となった。このアンケートは10代以下から60代以上までの幅広い年代に対して行われているので、このような結果となっているが、若い世代に絞って同じ調査をすれば、違う結果になることは容易に想像できる。今やWebサイトは、人々の情報源の中核を担う存在になったと言えるだろう。

一方、『アンケート調査』に関するリサーチによると、アンケート結果のニュースを「目にする」と回答した人は5割以上。アンケートの有効回答数が「100人以上500人未満」または「1000人以上5000人未満」であればその情報は信頼できると回答した人は7割近い。オンライン媒体でおもしろい情報を得たときに、mixiコメントやTwitterのRTといった機能を使い、ニュースを引用して情報発信をしたことがあるという人は、約4人に1人にのぼるという結果も出ているので、一定数以上のアンケート調査をもとにしたプレスリリースをニュースとして提供すれば、PR効果が高まることが期待できそうだ。

『調査結果リリースプラン』は、そんな現状を的確にとらえた新しいPRメニュー。数千サンプルを対象としたアンケート調査の実施、集計、プレスリリース原稿の作成と配信、調査結果ニュースサイトにおける記事掲載といった一連のサービスを15万6,000円という安価な料金で実現している。調査結果は、PR素材としてはもちろん、今後のサービス提供や商品開発などに役立てることもできるので、効果的なPR方法を模索している企業担当者の方は一度検討してみてはいかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 小林由佳)