問題児俳優チャーリー・シーン(45)が「女神」と呼び、自宅で同棲していた二人のガールフレンドのうちの一人、ポルノ女優のブリー・オルソン(24=写真右)が、表紙モデルを務めた『PLAYBOY』8月号で、チャーリーとの性生活などを赤裸々に語った。
オルソンは本名をレイチェル・オーベリンといい、インディアナ州出身のアダルト女優で、これまでに250本を超えるポルノ映画に出演してきた。彼女が一躍有名になったのは、マリファナ専門誌モデルのナタリー・ケンリー(25)と共に、シーンの豪邸に住み込み始めてからだ。シーンはケンリーとオルソンという二人の若いガールフレンドを「女神」と称し、「シラフの谷ロッジ」と呼ぶ彼の自宅豪邸で同居。ドラッグやアルコール漬けの生活から更正をしようとした。
オルソンは、シーンがシットコム『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』をクビになった後に行なった悪名高いトークライブツアーにも当初同行。マスコットガールとして舞台を華やかに彩っていたが、4月には携帯メールでシーンに「三行半」をつきつけ、シーンの元を出て行ってしまった。その後ケンリーだけが彼の元に残ったが、そのケンリーも先月半ば、シーンの元を去って行った。
オルソンが『PLAYBOY』に語った、シーンとの出会いはこうだ。シーンがオルソンの出演したポルノ映画を見て彼女を気に入り、直接連絡を取った。シーンに一度も会ったことのなかったオルソンは、シーンの自宅に招待され、そこで当初の予定だった「ミート&グリート」をするだけでなく、シーンと意気投合。同じように意気投合したケンリーと共に、すぐにシーンの家に住みこむようになったという。「チャーリーはインテリジェントで、カリスマ性があって、超ファニー。」と話すオルソンは当然、「彼は床上手。セックスの経験がとっても豊富なのね。」とも語る。
これまで過去2度の結婚においては、そのDV癖や暴言癖から、元妻達に訴えられているシーン。しかし、オルソンによるとシーンは「ベッドの中では優しく、非常に思いやりがある」人なのだという。「彼はただただロックスター級だった。そして絶倫よ。それにとても官能的で、セクシャルな人。一緒にいたときは、彼と一つになったように感じた。だって、彼はとても性的に魅力なのよ。」
バイセクシャルであることを認めているオルソンだが、もう一人の「女神」であったケンリーと「レズビアンな仲」であったことは否定。しかし、ケンリーを交えシーンと「3P」をしたことは認めている。「3Pはそうね、2回やったわ。チャーリーと彼女がまずコトをして、その後チャーリーと私がコトをしたの。でもベッドは2つ。彼女と私がそれぞれ別々のベッドに寝ていて、チャーリーが“今夜はどこで寝ようかな?”と選ぶワケ。」
現在オルソンはロサンゼルスで一人暮らしを送っているといい、今後はアダルト業界を引退して、女優として活躍したいと考えているそうだ。「きっと私は女優になれるわ。だって私いま“winning”してるもの。」とシーンのお約束キャッチフレーズを交えて語ったオルソン。そして、彼女は「今は“チャーリーの女神”じゃないだけで、まだ私は女神なの!」といまだに主張しているそうである。
さすがはチャーリー・シーンが「女神」と呼んだ女性だけのことはあって、かなりぶっ飛んでいるインタビューだが、巷では「オルソンがチャーリーの悪口を言わず、良いことだけ語ったのは素晴らしいこと」だと一部で評価されている。しかし、彼のせいでひどい思いをした元妻達、ブルック・ミューラーとデニス・リチャーズらは「チャーリーは思いやりがある人」などというコメントを聞いたら、「ウソー!」と吹き出してしまうに違いない…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)