イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】海外セレブの豊胸事情、専門家はこう見る!<自尊心を取り戻すための豊胸で大成功、ホリー・マディソン>

先日『PLAYBOY』創刊者のヘフ爺ことヒュー・ヘフナー氏(85)が、婚約者のクリスタル・ハリス(25)に結婚式直前に逃げられ話題になったが、クリスタルの前にヘフ爺の「No.1カノジョ」の座にあったのが、ホリー・マディソン(32)だ。現在はラスベガスの『プラネットハリウッド』に自身のバーレスクショー『Peepshow』を持ち、リアリティTV『Holly’s World』でも活躍。『PLAYBOY』の冠なしで、セクシータレントとしての地位を確立した。成功を確約してくれたのは、「美容整形」だったと彼女は語る。ホリーは以前、豊胸手術と鼻形成術のW美容整形を受けたことを芸能誌『Life&Style』で明かし、「おかげで、欲しかったキャリアを容易に手に入れることができたわ。」と振り返った。

別名「Sin City」と呼ばれる享楽の街ラスベガス。水色のセクシー・ランジェリー姿で、背後にセクシーダンサー達を従え「Mr. Right」な男性をたぐり寄せるための「縄」を手に、妖艶に微笑むホリーのショーのビルボードがあちらこちらに目につく。ホリーはプレイボーイマンションの「ブロンド・ボムシェル軍団」の中でも、最も大きな成功を手に入れたタレントの一人だ。

そんなホリーも、以前はブラサイズ34A(日本サイズB75)で胸に全く自信がなく、寄せて上げるブラを着用した上で、その中に「靴下」を丸めて詰めていたという。「そのころボーイフレンドはいたけど、なかなかベッドインせずにいた。だって詰めているのがバレちゃうから。」

彼女が豊胸を決意したのは、ビアレストラン『Hooters』でトップ・セクシーウェイトレスの座を得るなどした後、01年夏にプレイボーイマンションに住み始めてから。複数の女性達が、ヘフ爺に気に入られようと競い合うようなマンションでの暮らしは、「自尊心を傷つけられ、自分と他の女の子をいつも比べていた。」とかなり苦痛だった様子。

自分に自信が持てず、不安な気持ちになったホリーは、その後すぐに豊胸術を受けることを決意した。豊胸には反対だったヘフ爺を説き伏せて、現在の爆乳Dカップ(日本サイズE)を手に入れたのだ。

02年2月からは、ヘフ爺と寝室を共にする「No.1カノジョ」の座を手に入れ、翌年には、コンプレックスの元だった鼻筋も整えた彼女は、かなり自信が持てるようになったのだろう。05年からは、マンションでのヘフ爺との共同生活を描いた人気リアリティ番組『Girls Next Door』にケンドラ・ウィルキンソン、ブリジット・マーカートらと共に出演。きっぷのいい「姐さん」的キャラが評判となり、着々とスターダムをのし上がっていった。

豊胸をきっかけにして、成功への道を突き進んでいったホリー。今回のような例は特別なことなのだろうか? この“豊胸マジック”について、“美乳”といえばこの方、「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にお話をうかがってみた。

-先生、今回のセレブ、ホリーのように、豊胸の後、成功を収めたり、幸運が舞い込むケースはありますか?

池田先生:「はい。これが不思議とあるんですよ。恋人ができた、結婚したというご報告をはじめとして、仕事がうまくいくようになったというご報告もいただきます。また、運気があがって、私のことを“福の神”と言ってくださる患者様もいらっしゃるんですよ(笑)。」

-そうなんですか! 美乳を手に入れるだけでもハッピーな気分になると思うのですが、その後に幸運が続くというのは、うらやましいですね(笑)。

池田先生:「そうですね。豊胸手術を受ける患者様は、胸についてコンプレックスをもっていらっしゃることが多いので、その悩みを取り除くことで、気持ちが明るくなるのでしょう。それが良い運気に繋がるのかもしれませんね。皆さん、手術が終わると、すっきりとした晴れやかな表情をしていらっしゃいますよ。そのお顔を拝見するのも、私の楽しみのひとつでもあるんです。」

確かに、ホリーの場合も、ベガスでのビッグ・チャンスへの扉が開いたのは、豊胸で自尊心を取り戻したことが大きな理由だったようだ。「美容整形なしでは、現在の私には到達出来なかった。格好良く見えるようになると、沢山のドアが開くものよ。」とホリーは語る。
ただ、ホリーも「美は内側から来るもの。ルックスに振り回されないで。“見た目”は欲しいものを手に入れるためのツールでしかないわ。」ともコメントしている。
なるほど。美乳というツールを手に入れて、自信をもって生き生きと輝いている女性に、幸運が舞い込むというのは、納得できそうだ。

ホリーは、08年10月、公式にヘフ爺との破局を宣言。彼と結婚し子供がほしいと思っていた彼女に、当時のヘフ爺は「結婚はワシのパズルの中にはあり得ない」というスタンスだったことから、ホリーが愛想を尽かしたと言われている。前述、ヘフ爺とクリスタル嬢との婚約についても、はなから懐疑的だったホリーだが、婚約解消が明らかになった直後には、いち早くヘフ爺の元を訪れ、直接慰めの言葉をかけるという義理堅い一面も。ヘフ爺は「こんなことなら、ホリーと結婚しておけばよかった。」と漏らし、ホリーは「クリスタルはサイテーよ。」と発言したと伝えられている。

09年2月にはマンションを出て行き「プレイボーイというチャプターを閉じた」ホリー。その後さまざまなデート相手を経て、現在はパリス・ヒルトンの元恋人サイ・ウェイツ氏の弟、ナイトクラブマネージャーのジェシー・ウェイツ氏と交際中、そしてラスベガスで自分の名前を冠したショーを持つ…と公私ともに充実している。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/?lpomax=002>)
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)