ブリトニー・スピアーズ（29）の “Femme Fatale” コンサート・ツアーが16日、カリフォルニア州サクラメントを皮切りにいよいよスタートした。だがコスチュームからこぼれ出るお肉が気になって、お客さんはどうも曲を聴くどころではないらしい。

ブリトニーのファンは、もちろん彼女の歌が好きでコンサートにやって来る。満員の観客を飽きさせることのない奇想天外な演出が続き、ダンサーの踊りだってそれはクールである。だがもしもその中に、誰か一人あまりにもuncoolなパフォーマーがいて、それがブリトニー本人であったとしたら…？

16日、サクラメントの「Power Balance Pavilion」にて行われたコンサートで、ブリトニーはラメラメのビキニで登場した。そうかと思えば、『七年目の浮気』のマリリン・モンロー風にスカートふんわりも。だが観客からは今、「ビキニ姿になると目のやり場に困った。贅肉がダンスの度にボヨヨンとなってイタイタしい」といった声が続出している。

また『Rolling Stone』誌は、“どの曲にも異なる演出が工夫されており、ビジュアル面で以前にも増して力が入っている。ただしブランコで歌ったりする時のヴォーカルを聴く限り、本当は口パクでやりたいと思う彼女の気持ちがよく理解できる” などと、褒めたりけなしたり。

ツアー前の企画会議というのは、それは慎重に行われるべきもの。コスチューム選びだって、“遠くのお客さんの目にも映え、いかにスリムでクールでセクシーに見せるか” という点を重要視しているはずだ。あとはブリちゃんの食欲と心掛け次第であろう。いや、もうひとつあった。このツアーでブリちゃんの周りを囲む女性ダンサーは皆さん結構肉感的。目をくらますことも巧みな戦術のはずであったが…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）