writer : techinsight

レノボ・ジャパン さまざまなニーズに対応したスペック構成のThinkPad Xシリーズ・Tシリーズの量販店モデルを発表

レノボ・ジャパンは、ビジネス志向の高いノートPCの新作として、「ThinkPad X1」「ThinkPad X220」「ThinkPad X220i」「ThinkPad T420s」「ThinkPad T420i」全5機種の量販店モデルを発表した。
全機種4GBのメインメモリーとWiMAXを標準装備し、買ったすぐその日から実践に投入できる製品となっている。

「ThinkPad X1」は、インテル Core i5-2520Mプロセッサーを搭載し、ストレージには128GBのSSDを採用。

1つのUSB3.0ポートと、2つのUSB2.0ポート(うち1つは eSATA Combo)を装備しているため、データの高速転送も可能になっている。

OSにはWindows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット正規版を搭載し、Dolby Home Theaterを標準搭載することで、ハイオーディオ環境が実現する。

「ThinkPad X220」は、インテル Core i7-2620Mプロセッサーを搭載し、ストレージには320GBのハードディスクを採用。

6セルLi-Ionシステム・バッテリー搭載、最大約8.9時間のバッテリー駆動時間を実現している。

このクラスのCPUとハードディスク搭載モデルとしては、かなりのスタミナバッテリーとなっている。

1つのUSB3.0ポートと2つのUSB2.0ポート(うち1つはPoweredUSB)を装備している。
データの高速転送に加えて、外付けストレージの安定駆動にも貢献する。

OSにはWindows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット正規版を搭載している。

「ThinkPad X220i」は、インテル Core i5-2410Mプロセッサーを搭載し、ストレージには320GBのハードディスクを採用。

その他の仕様は「ThinkPad X220」と同じであるが、プロセッサーが安価版であるため、それほどパワーを要しないユーザーにとっては魅力的な選択肢となる。

「ThinkPad T420i」は、インテル Core i3-2310Mプロセッサーを搭載し、ストレージには320GBのハードディスクを採用。

4つのUSBポートを装備しており、内訳はUSB2.0×2、Powered USB2.0×1、USB2.0/Esata Combo×1となっている。

通常のUSBポートにはマウスなどを接続し、Powered USB2.0にはUSB給電式のストレージを繋ぎ、USB2.0/Esata Comboには高速ハードディスクを接続するといった使い分けが良さそうだ。

OSにはWindows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット正規版を搭載している。

「ThinkPad T420s」は、インテル Core i5-2520Mプロセッサーを搭載し、ストレージには、128GBのSSDを採用。

グラフィックには、 NVIDIA NVS 4200M with Optimus Technology 1GBを搭載し、LEDバックライト付 14.0型HD+ TFT液晶搭載で1,600×900ドット、1,677万色の解像度を誇る。

1つのUSB3.0ポート、2つのUSB2.0ポート(うち1つはPowered USB)を装備しており、OSにはWindows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット正規版を搭載している。

各モデルとも、絶妙にスペックが差別化されているので、真に自分に合ったモデルを十分吟味して選ぶことができよう。

新製品は、2011年6月28日(火)より販売予約を開始し、2011年7月15日(金)より全国の主な量販店にて販売が開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)