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見積書・納品書などをスムースに作成でき合算請求も簡単な「やよいの見積・納品・請求書 11」発売

会計や給与事務で広く使われている業務ソフト「弥生シリーズ」を提供する弥生は、誰でも簡単に見積書や納品書、請求書などの帳票を作成できる新製品「やよいの見積・納品・請求書 11」を発売する。

請求書発行事務は思いの外複雑なものである。
従来、見積書・納品書・請求書がセットになっていて、今でも複写式の手書き書類を使っている会社は多いが、書き損じや誤記が多く、チェックにも多大な時間を費やしていた。

一方「やよいの見積・納品・請求書 11」は、見積書や納品書、請求書、領収証などの帳票を、簡単かつきれいに作成できるパッケージソフトである。

得意先や商品の登録といった導入作業が必要なく、すぐに目的の帳票にデータを入力し、印刷ができる。

見積書、納品書、請求書、請求明細書、合計請求書、領収証の基本テンプレートが13種類登録され、白紙にそのまま印刷できるので、一から帳票を作成する必要がないというメリットがある。

作成した帳票はPDF化し、そのままEメールで送信できるので、取引先への迅速な対応が可能である。

納品書などの複数の帳票を合算して、請求書を作成できるので、一定期間の取引をまとめて請求する場合に便利である。

納品書と見積書は、取引の都度に発行を要するが、請求書は毎月締日にまとめて発行することを求められるケースがある。そうした場合でも、手書き帳票を合算するなどの手間がなく処理ができる。

ユーザーインターフェイスもシンプルでわかりやすく、帳票印刷イメージそのままの入力画面で直感的に操作できるので、専門的な知識も必要ない。

今までパソコンで帳票作成をしたことがなく、手書きで作成しているユーザーでも簡単に見栄えの良い帳票が作成できる。

書式やレイアウトの変更、オリジナルデザインの作成なども、手間をかけることなく簡単に行える。

テーブル罫線の作成や、罫線の線種変更、フォントサイズの変更など、今までの帳票作成ソフトではできなかった、細かな編集まで可能なので、オリジナルデザインの帳票が作成でき、取引先への自社のアピールにもつながる。

発売日は、2011年7月8日。メーカー希望小売価格は10,500円(税込)となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)