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日本エイサー ハイエンドモデルから極小サイズのインテリアモデルまで夏モデルPC3タイプを発表

日本エイサーは、デスクトップPCの夏モデルとして、「Aspire M3410 シリーズ」「Aspire M3970 シリーズ」「Aspire Revo AR3700 シリーズ」の3モデルを発売する。
AMDのプロセッサーを搭載したコストパフォーマンスの高いモデルや、インテル Core i7を搭載し最大16GBのメモリを搭載できるモデルなど、高い性能を持つモデルが揃った。

AMD Phenom II X6 プロセッサー 1065Tを搭載した「AM3410-N64D/G」は、6コアのマルチコアパフォーマンスを誇り、複数同時作業もストレスなく行える。

自動でオーバークロックして高性能化する「AMD Turbo CORE テクノロジー」を搭載しており、最大クロック数は3.4GHzを誇る。

メインメモリは標準4GBを搭載し、最大8GBまで増設可能である。

グラフィックスは、AMD Radeon HD 6570を採用している。
DirectX11対応の最新ゲームなども、優れたレスポンスによるスムーズな動きで、ハイレベルなビジュアル品質で楽しめる。

店頭想定売価は8万円前後となっている。

第2世代インテル プロセッサーを搭載したAspire M3970 シリーズのうち、「AM3970-N74F/G」は、同じく高負荷時の自動オーバークロック機構が搭載され、最大クロック数は3.8GHzとなっている。

グラフィックスは、NVIDIA GeForce GT 520を搭載しており、高精細映像の編集も、高解像度フォトのレンダリングも、ライトな3Dゲームも、スムーズな動作環境で満喫できる。

メインメモリは標準で4GBを搭載。最大16GBまで増設可能となっている。

店頭想定売価は10万円前後となっている。

小型化と価格性能比向上を図ったAspire Revo AR3700 シリーズは、設置場所を選ばない約195(H)×35(W)×195(D)mmの超コンパクト設計により、小さなテーブルやスリムなTVボードにもスマートにフィットする。

日常の作業がスムーズに行える2コア仕様のインテル Atom プロセッサー D525を搭載した。4スレッドの処理技術も備えているため、動画の視聴中にネット検索するといった「ながら作業」も快適に行える。

Atom プロセッサーでは心細いと思うかもしれないが、メインメモリは標準で4GBを搭載しており、Windows 7の快適動作を保証し、かつメモリ大食いのアプリケーションも同時起動できるのがポイントだ。

VESA規格に対応し、専用のVESAマウントキットも同梱されている。
対応ディスプレイがあれば、背面に取り付けてすっきりとした画面一体型スタイルで楽しむことができる。

店頭想定売価は5万円前後となっている。

全モデルとも、発売は2011年6月22日からとなっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)