セレブな彼女も、食べ物の好みはごく普通の18歳だった。今月の9日に栄養失調による体調不良で入院したセレーナ・ゴメスは、栄養失調の原因が、自身の「ジャンクフード好き」にあったことを明らかにした。セレーナが明かす自らの食生活についての内容は、きっと多くの人に心当たりのあるものとなっている。

「私の好きな食べ物は、みんな体には良くなさそうな食べ物なの。」

セレーナは、今週の15日に放送されたラジオのトーク番組の中で、自らの食生活についてこのように語った。最近、栄養失調と疲労で倒れてしまったセレーナは、「問題は、私が正しい食生活をしていないことなの。」と語り、食生活が栄養に欠けた不健康なものであったことを認めた。

そんなセレーナの好きな食べ物とは、彼女のファン達と同じくらい多くの人々から愛されているジャンクフードだ。セレーナは、ラジオ番組の中で、「M＆Mも好きだし、キットカットも好きだし、スニッカーズも好きだわ。」と自身の好きな食べ物を列挙。

またジャスティン・ビーバーとのハワイ旅行で口にしたものは、フレンチトースト、アイスクリーム、チョコレートなどの食べ物だったとして、実に糖分と脂肪分に富んだ献立であったことを明らかにしている。

しかし一方で、セレーナは健康的な食生活を心がけるよう、かねてから母親が配慮してくれていたことも番組中で明らかにした。母親のことを「スーパー・ママ」と形容するセレーナは、「母は、私の身の回りにいて、確かに栄養のあるものを食べさせてくれたわ。」と母親に感謝する様子を見せている。

「同時に私は、強情な子供だったの。」と語るセレーナは、「私は食べたいと思ったものは、何でも食べた。」とも。「ホウレンソウのクリーム煮からブロッコリーにチーズをかけて食べたし、健康によくなさそうな食べ物も食べたの。」と語り、栄養失調の原因となった食生活に至った背景を垣間見せた。

幸いにもセレーナは、十分な回復を見せており、「おかげさまで、今はすっかり元気よ。」と元気さをアピールした。とは言うものの、ファストフード好きの方には少々耳の痛いお話。セレーナも好物のジャンクフードは、しばしお預けということになりそうだ。
（TechinsightJapan編集部　クローン中山）