イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】女優サルマ・ハエックの靴がスゴい! ブーツなんだか、サンダルなんだかわからない。

女優サルマ・ハエック(44)が、ショッピング中に履いていた靴がちょっとスゴい。ブーツなんだかサンダルなんだか分からない、かなりトンガッたデザインだが、彼女の夫はグッチなどを傘下に持つ高級ファッションブランドグループのCEOであるからして、もちろんタダものではない靴なのであった…。

仕事を終えて20日、ロサンゼルスの空港に一人娘のヴァレンティナちゃん(3)と共に降り立ったサルマ。22日にはビバリーヒルズでショッピングに出かけたところを、パパラッチされた。

アップにしたヘアにサングラス、ネイビーのミニドレスに、ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)のバッグを持ち、合わせていたのはこのかなりエッジのきいた靴。ミッドカフの中途半端な丈、後ろから見るとヒールがついていて、前から見るとオープントゥ。白と青のストライプのカフ部分はシルバーのチェーンで飾りがつけてあり、革のストラップもついている、ブーツともサンダルともとれる靴だが、実はバレンシアガ(Balenciaga)のもの。2010年の春夏コレクションの商品で、お値段は破格の6000ドル(約48万円)。しかも、現在はもう手に入らないものらしい。

09年に極秘結婚した彼女の夫は、グッチ、イヴ・サンローランなど高級ブランドばかりを傘下に持つ仏ファッション業界流通大手のPPR社のCEO、フランソワ=アンリ・ピノー氏(49)。もちろん彼女のバッグの「ボッテガ・ヴェネタ」も、靴の「バレンシアガ」もどちらもPPRの傘下に入っているブランドだ。サルマにとっては、夫に頼めばどのブランドも手に入れ放題であろう。実にうらやましい。

しかし彼女、意外なことにこの靴を履いたのは今回が初めてではなかった。昨年4月、ニューヨークで開かれた環境チャリティイベント『Christie’s Green Auction』にも、同じ靴を履いて登場し話題をさらっていた。ファッション業界のビリオネアの妻であっても、気に入ったものは長く身につけるタイプのサルマなのであった。

折しも出世作の映画『デスペラード』で共演したアントニオ・バンデラスが主役の声優を務め、サルマがヒロインの声を担当した11月全米公開のCGアニメ映画『長靴をはいた猫(原題:Puss in Boots)』の予告編ビデオがちょうど公開されたばかり。やはり映画にちなんでサルマも「長靴」を履いてみたい気分だったのだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)