人気ドラマ『デスパレートな妻たち』のブリー役で知られる女優のマーシャ・クロス(49)が、ちょっと派手な80年代ディスコ風パンタロンスーツで「イェーイ!」と言わんばかりに現れた。役柄とかなりイメージが違う?
『デス妻』では、理想の家庭像を必死に守ろうとするお嬢様育ちの主婦、ブリー・ホッジ役を演じているクロス。役柄上では、いつもペンシルシェイプの膝丈スカートにカシミアニットのアンサンブル、パールのネックレスというおとなしめ、かつ上品なワードローブのイメージが強いが、この日の彼女は違った。
6日、ニューヨークで開かれた『CFDA Style Awards』授賞式に現れた時のアウトフィットがコレ。「歩くミラーボール」かと見紛うばかりに、全身ブルーシルバーのラメがきいた、80年代風オールインワンのパンタロンスーツ姿である。実は彼女、4歳になる双子の女の子、エデンちゃんとサヴァンナちゃんの母親でもある。普段は意外とジーンズにスウェット姿が多いのだというが、この日のレッドカーペットでは、いつものイメージとは全く違う「ディスコ風」なアウトフィットではじけてみたかったのだろうか? このパンタロンスーツ、『デス妻』の登場人物で言うなら、ブリーというよりも、不倫しまくりのイケイケ妻・ガブリエル・ソリス役のエヴァ・ロンゴリアあたりが着用しそうな服である。
そんなクロスも、私生活ではこのところ心労を抱えていた。夫の株ブローカー、トム・マホーニーさん(52)がガンを患い治療中だったのだが、昨年9月に治療の結果ガンが消え「クリーン」であるとお墨付きをもらったばかり。クロスは「美はハッピーでいることと、愛する家族とのつながりから出来上がるもの。彼の愛を受けて、自分は美しいと感じるわ。」と英『Daily Mail』にノロケていた。
なお、『CFDA Style Awards』ではレディー・ガガがファッション・アイコン賞を受賞したほか、デザイナーのマーク・ジェイコブスがジェフリー・ビーン・ライフタイム・アチーブメント賞を受賞した。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)