少し前のこと、マイリー・サイラス(18)が友人らとのパーティで、ボングという器具を用いてサルヴィアを吸引する映像がネットに流出し、大変な物議を醸した。だが女優グウィネス・パルトロウ(38)はそのサルヴィアを栽培しているそうだ。
料理本も出版しており、すっかり女優兼マルチ主婦タレントを気負っているパルトロウ。子供ホッタラかしで世界中を飛び回っているというのに、専門家の手助けを受けながら家庭菜園を楽しんでいることを、ご自慢のブログ “GOOP” に綴った。
“育てているのはミント、オレガノ、マジョラム、チャイブ、ケール、タイム、バジル、パセリなどよ。サルヴィアはいわゆる『セージ』の一種で、肉の臭み消しにバッチリ。春は種を撒くのに最高に適しているわ。ニューヨークのアパートの一室でも簡単に育てられるから、アナタも是非やってみて?”
そうか、サルヴィアに “料理用のハーブ” という隠れ蓑があったか。「パルトロウだってこうして懸命に勧めてくれているのだし」などと言って、若者たちがあちこちでサルヴィアの鉢を育て始めたらどうなる!?
サルヴィアは現在は合法ドラッグだが、幻覚を起こしハイになることは間違いなく、マイリーの件をきっかけに法で厳しく規制しようという動きが議員の間で活発になっている。相変わらずだが、パルトロウの言うことを真に受けると本当にタイヘンなことになる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)