全米PTAが、我が子へ悪い影響を与えるとして嫌っているティーン・タレントと言えば、今はマイリー・サイラス(18)と過激なパンク・ロッカーのテイラー・モムセン(17)であろう。そのモムセンのママがついに分かった。
「親の顔を見てみたい」とはよく言われるフレーズだが、革ジャンにジーンズ、ブーツという装いでモムセンの隣を歩くこの黒髪の女性がその人。ママのコレット・モムセンさんである。母と娘は5日、ニューヨーク五番街でショッピングを楽しんでいる所をキャッチされた。
このコレットさんは、テイラーが2歳の時にモデル・エージェンシーの “FORD” と契約を結んだ。3歳になるとモムセンはKraft社の“Shake ‘N Bake” のCMに登場し、2000年に映画『グリンチ』でブレーク。現在はご存じの通り人気ドラマ『Gossip Girl』の主要キャストである。
以前MSN「Wonderwall」とのインタビューで、「私がグレてしまったは親のせい。あんなに幼くして子役デビューしたからよ」と語っていたモムセン。常にタレント活動が優先となり、学校では友達もできず、名声やお金は得ても、年齢相応の楽しみを何一つ知らないというのだ。
まだ17歳と法律では許されないが、母親の前だというのに彼女はこの写真の通り堂々と歩きタバコである。未成年の子供に対しては厳しく躾ける米国にあって、この家庭ではかなり母親の権威が低いようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)