コンサートの客席というのは、当然ながら熱狂的なファンで固めたいもの。だが時には、アンチが入場して嫌がらせ行為を働くことがある。ジャスティン・ビーバー(17)がとんだ災難に遭っていたようだ。
現在、“My World” ツアーで世界中を回っているジャスティン・ビーバー。そのオーストラリア・シドニー公演が、先月29日の夜に「Acer Arena」で開催された。だが熱狂的なファンの中に、アンチ・ビーバーが忍び込んでいた。
ダンサーとともに踊りながら『One Time』を歌っているビーバーの足元に、上から降ってくるような感じで高い位置から2個の生卵が投げ込まれ、その後続けざまに6つほどが降って来た。幸いビーバーには足元に当たった程度であるが、卵は床で割れて中身も殻も散乱した。
ビーバーがその曲を歌い終えるとスタッフによる掃除に時間を取られたが、彼のステージを本当に楽しみにしていたファンのために、ビーバーは何事もなかったかのようにその後のステージを続けた。なおメルボルン、ハインドマーシュ、パースとこの後もオーストラリア公演は続くが、卵を投げ入れた犯人はいまだ分かっていない。
YouTubeでもその様子が公開されているので、こちらからどうぞ。 http://www.youtube.com/watch?v=votc1nw5Lhk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)