writer : techinsight

エレコム 確実なタイピングを支援する高級多機能メカニカルキーボード「TK-FCK024BK」を発売

メーカーや機種に頓着しない傾向のあるパソコン上級者にとっても、キーボードだけは、指に馴染まないものを使っているとストレスがたまるものだ。
確実に「押した」感覚が指に伝わり、それでいて重すぎず、軽すぎずといった高度な設計を持つキーボードに出会えれば作業効率は格段に高まる。
今般、エレコムからキーボード通に絶大な人気を誇るドイツ Cherry社の「MX with tactile feel:茶軸」キースイッチを採用したメカニカルキーボード「TK-FCK024BK」が発売された。

「TK-FCK024BK」の「tactile(タクティル:触知できる) feelキースイッチ」は、押し下げていくと途中ですっとキーが軽くなり、「スイッチが入った」と指で知覚できるキースイッチである。

軽やかな押し心地と、しっかりとした底付き感がありながら、接点の位置をキーストロークの中間に設定することで、キーの押し込みの差によるタイプミスを軽減している。

さらに、[Windows]キーと[半角/全角]キーを無効にし、[Caps Lock]と左[Ctrl]キーを切り替える「ゲームモードボタン」を搭載し、ゲームプレイ時に誤ってこれらのキーを押すことで、ゲームが中断されるトラブルを防ぐ。

また、複数のキーが同時に押されたときに、すべてのキーを読み取ることができる「Nキーロールオーバー」機能を装備し、3つ以上のキーの同時押しが必要なFPSやリズムゲームといったゲームソフトにも最適である。

このほか、正確な入力が可能な「チャタリング防止設計」や、激しい打鍵による滑りを抑制する、大きめのゴム足を5箇所に採用するなど、ゲーマーにうれしい設計になっている。

ゲーム以外でも快適なキータイピングを実現するための機能を備えている。

スイッチのベースに、耐久性が高く、ほどよい重量感がある「メタルプレート」を採用したり、キー列ごとに段差を付け、キートップの傾斜角度を変えた「ステップ・スカルプチャー」を採用したりすることで、キーの認識性を高めるだけでなく、長時間の入力作業での疲労を軽減する効果がある。

このほか、キーボードの傾斜角を2段階で調節できるうえ、パソコンを使用しないときには、キーボードを直立させて収納することで、デスクスペースを広く使うことができる。

また、キーボード本体からケーブルを引き出す方向が左・中央・右から選べる、3方向引き出し口を装備しているので、使い勝手にあわせて自由にレイアウトできる。

標準価格は、16,590円である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)