奇抜なファッションがトレードマークのレディー・ガガ(25)が、今度はちょっとTVでクローズアップに出来ないようなハイヒールを履いて登場した。そのハイヒールとは、仰天の「XX型」であった…。
人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』に、審査員としてではなく、出演者にアドバイスをする「メンター」としてVTR出演したレディー・ガガ(=写真)。
しかしさすがのコンテスタントの女性も、ガガがどんなシューズを履いているかまでは目が届かなかったに違いない。この日ガガ様が履いていたのは、ヒールの高さ25cmは超えるであろう黒いハイヒール。だが、正面からはよく見えないヒール部分がクセモノ。何と透明なアクリル合成樹脂で出来た「男根」型(=写真円内)なのである。
『アメリカン・アイドル』の番組プロデューサーは、この「男根」のシルエットが、アメリカのティーンエージャーも見るFOXの人気番組に映ってはマズいと、苦肉の策を編み出した。写真の左下にあるように、番組名の青いロゴをガガの足元に貼り付けて、必死で隠そうとしたのだ。しかし、ロゴからガガ様の足がたびたびはみ出てしまい、あまり功を奏さなかった。
このガガの靴、フェティッシュ・ファッションの過激コレクションで有名な、英ロンドンのファッションブランド「Void of Course」のもの。通称「ポルノ・パンプス」と呼ばれており、購入価格は4500ドル(約36万円)もするという。ガガは昨年からこのブランドのファンで、他にもラッパーのニッキー・ミナージュなどセレブの顧客も多いらしい。
さてこの「男根」靴、日本の「秘宝館」の前を通りかかった時のような「ノリ」で見てみれば、それほど卑猥でもなく、「ジョークグッズ」のように笑って流せるのかもしれない。TVの画面では別に隠さなくてもいい? それともボカシを入れるべき? アナタはどう思う?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)