誰からも愛された『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの、あの爽やかでキュートなヒロイン “ガブリエラ”。だが女優ヴァネッサ・ハジェンズ（22）は、そのイメージ脱却を目指して日々悪戦苦闘している様子だ。

この度、英紙『Daily Express』のインタビューに答えたハジェンズは、ディズニーのいい子ちゃんアイドルとして過ごして来たその数年間への反動なのか、今とても自分がワルくなっていることを痛感しているそうだ。

「一般の女の子と同じで、私だって体重が増えたり減ったりしている。今私に痩せなさいなんて言う人があったら “fxxk you（ふざけんなよ）、とっとと消え失せな！” って言ってやるわ。こんな風に見せたい、あんな風でいなくてはならない、みたいなプレッシャーに潰されるのはごめんだもん。」

「私、間違いなく邪悪な一面を持っている。だって時々自分をすごく不良だなぁって思うのよ。喋らせれば思い切り “Sailor Mouth” だしね。昔は結構臆病だったけれど今は私は私、堂々としたもんよ。」

Sailor Mouth というのは、人や神を冒涜するような言葉を次々と吐く、罰当たりで口汚い様を意味する。卑語を連発させるため、こういう人物の発言を公共の放送で流そうものなら、“ピー音” ばかりになってしまうはずだ。

自撮りヌード写真が幾度もネットに流出していることもあり、脱ぐことにためらいは無い。22歳にして「ダーティな役柄にもどんどん挑戦したい」と語るハジェンズには、気位の高い若手女優には期待できない面白みと使い勝手の良さがあると評判だ。ディズニーの “いい子ちゃんアイドルのプレッシャー” の反動も捨てたモノではない!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）