オーディション番組『アメリカン・アイドル』の準優勝者で、『Whataya Want From Me』で先のグラミー賞最優秀ポップ・ヴォーカル部門にもノミネートされた、歌手のアダム・ランバート（29）。彼が大変珍しくヒゲを生やしてレッドカーペットに登場した。

歌わせるとそれは男らしいが、女性は全く受け付けないのがちょっと悲しいランバート。10代で『グリース』他の舞台に立っていただけあり、ブロードウェイが大好きと語る彼が、4月下旬からニューヨークの「Broadway Theatre」で上演がスタートする、『Sister Act（天使にラブソングを）』のフォト・コールにこの度顔を出した。

すでにゲイをカミングアウトしているランバートはこの日、手をつないでハリウッドのナイトクラブから出てきた所を先月下旬にキャッチされている、いかにも小ギレイな新BFのサウリ・コスキネン君と一緒であった。デザイナーである彼とは、アダムが昨年11月にフィンランドのヘルシンキでコンサートを開いた際に知り合ったと言われている。

プレスリーばりの黒い頭髪に、整い過ぎたいささか茶色いヒゲ。この組み合わせも珍しいが、眉や目のメイクを欠かさないだけに、このランバートには “化粧を落とし忘れて同僚の応援に駆け付けた舞台役者のよう” といった声も。
画像および参考：
http://broadwayworld.com/article/Photo-Coverage-SISTER-ACT-Opening-Night-Red-Carpet-20110421
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）