これまでにも3つのNon-profitな芸能マスコミ専門学校をカリフォルニアに設立していた、ヒップホップ界の最強バンド「ブラック・アイド・ピーズ（以下BEP）」。人々の期待に応え、ティーンを対象とするスクールがこの夏にもニューヨークに開設されることになった。

Adobe社の「Adobe Foundation」とBEPの「Peapod Foundation」という、2つの慈善財団による共同事業として非営利で運営されている “Adobe/Peapod　Youth Voices” というこの学校。オークランド、LA、レッドウッド・シティとカリフォルニア州に3つもあり、ニューヨークへの進出を期待する声が東海岸からも高まっていた。

学校の公式サイトyouthvoices.adobe.comが19日に発表した内容によれば、開校場所はニューヨークのHoward Streetとなり、募集の対象は13歳から19歳。今年7月からスタートするという。

「革新的なカリキュラムの中、音楽と映像制作に関する最新鋭の機材とハイレベルな技術に触れてもらうことで、早くからマスメディアや芸能関係で活躍出来る人材を育てたいと思っています」とのことである。
参考：http://youthvoices.adobe.com/peapod/
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）