writer : techinsight

センチュリー「裸族のHDDクローンスタンド」など新作4製品を発売 4台クローニングモデルも登場

パソコン上級者は大量のデータの持ち運びやバックアップ用途に外付けハードディスクをあまり使っていない。
かつて愛用していたパソコンから取り出した内蔵ハードディスクや、値段が底値になった時の新品SATAハードディスクをクレードルに挿して外付けハードディスクとして使用するのである。
そんなパソコン上級者御用達、センチュリーの「裸族シリーズ」から新作が4製品発表された。

最初は、「裸族のHDDクローンスタンド」(参考価格:19,800円(税込))である。

これは、PC不要で1対3のHDD/SSDコピーが可能なモデルである。
2種類のデータ消去機能を搭載した SATA HDD/SSD×4 クレードルとなっており、4基装填したときの見た目はなかなかに壮観である。

PCに接続したときには、1台のみ認識する仕様なので、単体でクローニング専用機として使うのが良さそうだ。

続いて、「裸族の集合住宅 USB3.0 & eSATA」(参考価格:17,800円(税込))は、同じく3.5インチSATA-HDDを4台搭載可能なHDDケースである。こちらは4台がそれぞれ1ドライブとして認識される。

高速インターフェイスUSB3.0&eSATA接続対応で、SATA HDDを入れてドアを閉めるだけ。1台あたりわずか10秒で楽々組込可能となっている。

「トランスフォーム裸族」(参考価格:2,980円(税込))は、シンプルなクレードルであり、蓋を閉めてハードディスクケースとしても使うことができる安価なモデルだ。

2.5インチSATA HDD/SSD対応。USB3.0接続OKとなっている。

最後の「裸族の村 ブラック・蓋付き」(参考価格:1,280円(税込))は、バルクハードディスクの収納箱である。

3.5インチHDDを最大5台、ピッタリ収納できる『裸族の村』の蓋付きモデルとなっており、見た目もスッキリだ。

外付けハードディスクは、価格も安い上に賢く使えば結構台数を必要とするものだ。

2台のパソコンがあったとしたら、それぞれ初期状態の内蔵ドライブのクローンで2台と、定期的バックアップによる最新状態ドライブのクローン2台で計4台必要となる。

裸族シリーズを賢く活用して安定したPCライフを送りたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)