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【飛鳥 銘の鑑定日記】正しい男の立て方を考える。

こんにちは。占い鑑定士の飛鳥 銘です。
世の中、男性と女性しかいないわけで、特定の男女が惹かれ合い結ばれるというのが自然な姿ではありますが、実際には婚活騒ぎに象徴されるように、そう簡単にはいかなくなってきています。ひとつ意見を申し上げれば、「上手に男を立てられる女性は愛される」ということですので、今回はその話を書きたいと思います。

女性も男性もお互いの存在なくしては、子孫の繁栄を成しえることができません。

そのなかでも男性は、社会という義理人情の泥沼の中に群生している存在で、その中で男が「立った」り、男が「下がった」り「上がった」り、「すたった」りしながら、絶えず、自分は社会の中で役に立つ存在であることを確認していないと、生息できない宿命を負っています。

そして、実は「草食男子」という言葉の本来の意味は、そうした義理人情の世界で自分が男であることを自己確認しなくても生きていける若い男性のことなのですが、どうも間違った意味に使われているようです。

さて、女性が「男を立てる」というと、面倒な仕事や責任ごとを押しつけることだと勘違いしている人が結構いますが、昭和時代なら「男でしょ」の一言で済んでいた事柄が、男女平等の成果の一つで、そういうのはやめましょうということになりました。

一方で女性にとっては、男性に「守ってもらう」ことと「愛されること」がほぼイコールなわけですが、守ってもらうためには、上手に男を立てておく必要があって、それは「貴男は社会の中で役に立つ存在である」というメッセージを送り続けることしかありません。

「○○君がいなかったら、この仕事は成功しなかったよね」というようなことを、別に実際の会社の事情は分からなくても言い続けてくれる女性ならば、男性にとって貴い存在ですから、全力で守ろうとします。結局、モテる女性というのは、見た目の良し悪しではなくて、男の立て方が上手な人だということになります。

これは「女は下がっていつも控えめにしていろ」といった昭和な価値観ではなくて、男から上手に愛されるための知恵ということで理解して欲しいと思います。

どうぞ皆さまステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)