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【飛鳥 銘の鑑定日記】サバサバ系キャラ作りは地雷を踏みます

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
中高生くらいの依頼主さまからの相談で多いのは「自分はどんな性格なのか」というものですが、これが20代になると「(男性向けに)どんなキャラを作ったらいいか」という内容に変わります。「ありのままの私を受け入れてくれる人が理想」という人がキャラ作りをするのは不思議ですが、少なくとも「サバサバ系」を狙うのだけはオススメしていません。地雷を踏むことになるからです。

どうも、サバサバ系を目指す人には共通する点があるようなのです。

○女性同士のコミュニティでうまく間合いが取れない。
○どうも自分はあまり女の子らしい子ではないと薄々自覚している。
○でも、男の子と一緒にいるのは楽しいし、チヤホヤされたい。
○そこで、女性特有のネチネチを封印して、やや女寄りの中性的なキャラで行こうと思っている。

こうした状況で、サバサバ系を宣言すれば、女子同士の面倒な付き合いをしない理由付けにもなって、男性にも接近しやすくなるということなのでしょう。

これでどういう地雷を踏むかというと、男女問わず言いにくいことをズバリ言ってしまったり、ムダにシモネタを連発したり、立ち振る舞いがガサツになったり、あろうことか突然、後輩の男子を叱りつけたりといった、不自然なキャラになってしまいます。

こういうキャラの典型は、スーパーのお総菜厨房のパートさんあたりにいそうな、気さくなオバチャンとか、ジェンダーフリー運動などに熱心な女性とかあって、恋愛の現場ではあまり役に立ちそうにありません。

ただ、例外的に男性にとてもよく受け入れられる「サバサバ」というのはあります。

それは、「物事の理屈が通れば自分の気持ちは引っ込める」というスタンスです。

これは男性が男子社会、特に会社で生きるための基本なので、これが自然体でできれば、男性からの評判が上がることは間違いありません。

多くの女性にとっては、難易度が高いセンスでもありますので、恋愛対象ではないけれども自分を大事にしてくれる割と年長の男性のサポートがあれば、良いキャラができると思われます。

いずれにしても、キャラは自分で考えて作るよりも、心から尊敬できる人の立ち居振る舞いに倣うほうが、自然体でステキになれるでしょう。

ちなみに、男性にもワイルドとガサツをはき違えている困った人がいますので、サバサバとかワイルドとかは慎重に取り扱って欲しいと思います。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)