昨年の話題作品『ソーシャル・ネットワーク』に、“キャメロン＆タイラー・ウインクルボス” の役で出演していた、米国の若手人気俳優アーミー・ハマー（24）。彼が、来年公開予定の実写版ファンタジー映画『Snow White（原題）』で、白雪姫を蘇らせる王子様を演じることになった。

2012年の公開が予定されているこの映画、魔女である白雪姫の継母の役にはジュリア・ロバーツが予定されており、白雪姫より先に、王子様がハマーに決定した次第である。

ちなみに来年は、実写版 “白雪姫” が2本も完成する見込みだ。もう一つの作品はタイトルが『Snow White and the Huntsman（原題）』。継母の役にはシャーリーズ・セロンが決定しているが、猟師役の候補であった『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセンはどうやらドロップ。また王子様のキャスティングも右往左往している。

そちらの白雪姫（Snow White）については、2月にはディズニーのキュートな歌姫セレーナ・ゴメス（18）の名まで浮上したが、ついに本命視されていた女優クリステン・スチュワート（20）に決定。撮影は夏からスタートとなる。

何しろ、森で毒リンゴを食べて倒れ、ガラスの棺に眠る美しい白雪姫の脇をたまたま白馬に乗って通りかかり、姫をキスで蘇らせるロマンチックなシーンを任される王子様である。男優も超イケメンで高貴なオーラが漂っていなければならない。キャスティングで一番の悩みの種が、実は最後にちょこっと出て来てワーッとハイライトに持って行く王子様であろう。アーミー・ハマーを得たことで『Snow White』は俄然勢いが付きそうだ。

このハマー、人気ドラマ『Gossip Girl』で “セリーナ” を夢中にさせるプレイボーイな実業家、“ガブリエル” の役が記憶に残っているとおっしゃる方も多いと思う。イケメンなばかりか身長が196cmもあってとても逞しい。もっとも最近の日本の女の子は、こういうタイプの俳優ってちょっとニガテ…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）