イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】リズの葬儀で詩を朗読の俳優コリン・ファレル、なぜそんなに親しかった!?

ハリウッド・セレブが多数眠る高級墓地「フォレスト・ローン」で24日に営まれた、親類と本当に親しい友人による故エリザベス・テイラーの葬儀および埋葬。そこに俳優コリン・ファレルの姿があり、彼は遺族とともにジェラード・マンリ・ホプキンスの『ザ・リーデン・エコー・アンド・ザ・ゴールデン・エコー』という詩を朗読した。リズとファレルの関係っていったい…!?

実は先月のこと、ファッション誌Harper’s Bazaarはキム・カーダシアンの特集を組み、彼女はそのエキゾチックな風貌でクレオパトラのスタイルに挑戦したほか、自宅で闘病生活を続けているエリザベス・テイラーにインタビューしている。

「がむしゃらに宝石や素敵な男性との恋、結婚を欲した覚えはないのよ。情熱にまかせ心に正直に従っていたら、自然と欲しいものが転がり込んできただけ。波乱がつきものだったけれど、私の人生は本当にラッキーだったわ」と語ったリズ。

カーダシアンが「あなたはいつも、絶世の色男と呼ばれる男優と共演してきましたね。ロック・ハドソン、モンゴメリー・クリフト、マーロン・ブランド、ジェームズ・ディーン、ポール・ニューマン、マイケル・ケイン、ウォーレン・ビーティ…。他に誰か共演したかったと思う男優はいましたか?」と尋ねると、リズの答えは「ジョニー・デップとコリン・ファレルよ。二人とも本当に素敵。役柄の幅も広いし、いい味を出しているわ」というものであった。

そのため24日のリズの葬儀では、ファレルによる詩の朗読がどれほどテイラーの魂を喜ばせたことか、疑う余地もない。闘病生活の晩年にあっても好みの若手俳優と懇意になっていたとは驚きだが、いかにもリズらしい話である。

09年6月に親友マイケル・ジャクソンが急逝し、心にぽっかりと穴が開いてしまったリズ。彼女の中でファレルとの交流を求める気持ちが高じ、ファレルもテイラーを自宅に見舞っては良き話し相手になっていたのであろう。ファレルの訪問の日に、リズが年頃の女の子のような輝く瞳で鏡と向き合っていたことを想像すると、何とも微笑ましい気分になる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)