『ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル(原題:The Game)』の著者で、エンタメ界ではインタビュアー、評論家としても活躍しているニール・ストラウス氏が、新しくセレブの暴露本を出版することになった。特にパリス・ヒルトンについて、興味深い事実が記されているとLA Weeklyが報じている。
その暴露本のタイトルは『Everyone Loves You When You’re Dead(原題)』。コートニー・ラブは27歳で逝った夫カート・コバーンの骨壺の灰を吸引してみようと思っていた、などはいかにもアリといった感じだが、パリス・ヒルトンについてはいささかショッキングな人物像が描かれている。
まずは豊胸手術。パリスはなんと14歳にしてその手術を受け、彼女の母キャシーさんが激怒。執刀医のところへ連れて行き、すぐに中身を抜き取らせたそうだ。また彼女に漂う「白人至上主義者」の雰囲気は幾度となく話題になっていたが、特にアフリカン・アメリカンに対する嫌悪感が根深いと批判している。
あるインタビューでパリスは同氏に、“昨夜は『ワイルド・スピード』シリーズの俳優ヴィン・ディーゼルとデートした” とほのめかしたそうだ。ディーゼルと言えば大変なマッチョでスキンヘッドに大きな鼻、人種が分からない不思議なタイプの俳優として有名である。
「まぁ、まったりと仲良くやったわ。でもちょっと明るい所で彼を見たら黒いわけ。もう “ごめんなさい、ちょっと失礼” って感じで即座に逃げて来ちゃったわ。あたしブラックってどうしてもダメ、うわー考えるだけでもイヤ! 絶対に触れない。ねぇ、あの男はブラックだと思わない? 1%でもブラックの血が入っていたらお断りよ。」
まったく呆れてモノが言えない、本当に困ったヒトである。もうすぐ2ndアルバムを発表すると息巻いているパリスだが、そこにR&B、ヒップホップ、レゲエのテイストを1%も入れるなよ!と申し上げたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)