イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リハビリ出所の歌姫デミ・ロヴァート、笑顔でファンに “ありがとう! ”

心身の問題を正すため、という代理人のあいまいな説明のもと、昨年11月に発覚したディズニーの人気歌姫デミ・ロヴァート(18)のリハビリ施設入り。すでに出所し、現在は仕事復帰の準備にあたっているデミが、このほど自宅で撮影したビデオ・メッセージを『E!News』に公開した。

このところ、自宅からカウンセリングに通う姿を幾度かキャッチされているデミ。だが、カメラの前でファンに何かを語りかけるのはこれが初めてである。髪も大分伸び、顔が幾分ホッソリした感じだ。

「皆さんに一言どうしても伝えたかったの。ただいま!ようやく家に戻れましたって。本当に苦しい旅のような数か月だった。でも私は皆さんから届いた励ましのメッセージのお陰で頑張れたの。それがなければ、私は今ここには居なかったと思っているわ。」

リハビリ施設に入った具体的な理由については、コカインの吸引、処方薬への依存、自傷行為や摂食障害、他人とのむやみな衝突などが挙げられていたが、そうしたことにデミは一切触れなかった。

「私が抱えていた問題は、同じ世代の女の子ばかりか全ての世代の女性が無関心ではいられないようなこと。このビデオを見てくれている皆さんの中にも、きっと同じように苦しんでいる人がいるはずよ。そういう人たちを次は私が助けたい。皆さんが今回私を助けてくれたようにね。」

「人生真っ暗闇だと思っていた私に、皆さんは光を与えてくれた。支えてくれて本当にありがとう。これからは仕事に精一杯頑張ります! 皆さんとまたあちこちで会えることを楽しみにしているわ」と結んだデミ。どうやらリフレッシュは完了したようだ。

体力があるためにがむしゃらに働き、しかし傷つきやすい多感な年頃ゆえ、失恋や中傷記事などをきっかけに、容易に精神のバランスを欠くことがあるティーン・アイドル。周囲の大人は時々立ち止まり、孤独になりがちな彼らの心の叫び声に耳を澄ますよう努めて欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)