連日の報道で見ない日はなくなった枝野幸男官房長官がツイッター上で注目されている。
政府の決定事項、震災の状況などは枝野長官の会見で発表されている。その会見の様子はどの報道番組でも放送されているため、今回枝野長官を覚えた方が多いかもしれない。会見が増えたと思っている方も多いかもしれないが、本来官房長官の会見は一日午前と午後の2回行われている。
そんな11日の東北太平洋沖大地震発生から連日不眠不休で働く枝野長官の異変に気付いたツイッターユーザーの中で#edano_nero(枝野寝ろ)というハッシュタグ(一つの話題をグループ化すること)が作成された。日に日に疲労感の漂う枝野長官を案じ、ツイッター上では「枝野さん寝て下さい」のツイートも多く見られた。その後#edano_neroのハッシュタグは#edano_netekure→#edano_go_to_bed→#listen_to_edanono_neiki→
#EDN48→#we_are_the_edano…など進化している。
15日に発生から初めて首相官邸から官房長官公邸へ帰宅した報道を受け、安堵のツイートともに#edano_netaも誕生。それでも8時間の休息にまだまだ気遣いは絶えない。
また枝野長官の寝不足が注目されているが、彼の後ろにも同じように寝ずに頑張っている人がたくさんいることを忘れてはいけないという旨のツイートも見られた。
この未曾有の事態に日本全体が頑張っている。メディアには出ないが、寝る間も惜しんで頑張っている人もたくさんいる。現に#toden_ganba(東電がんば)や#jieitai_tabero(自衛隊は食べろ)などのハッシュタグもある。
どうか全ての人が無事任務を終えて帰宅出来ることを祈ろう。
(TechinsightJapan編集部 洋梨りんご)