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ニフティ 被災地への情報提供事業者を対象にクラウドサービスの無償提供を開始

ニフティは、今回の災害で被災された方に向けて有益な情報発信を行っている企業や自治体、大学、団体を対象に、パブリック型クラウドコンピューティングサービス『ニフティクラウド』と、ホスティングサービス『ニフティクラウド ベーシックホスティング』を2011年3月15日から4月30日まで、情報発信用の基盤サービスとして無償で提供する。

同社では、データセンター設備にて無停電電源装置および自家発電装置を備えており、計画停電実施時もサービス提供の維持を図っている。

また今後、さらなる状況の変化が発生した場合にも、ユーザーに安心して安定的にインターネットサービスが利用できるよう、最善の取り組みを行っていくとしている。

被災地への情報発信基盤としてこれらの利用を希望される団体は、以下の内容をniftycloud-rescue@list.nifty.co.jpまでメールしてほしい。

・利用を希望するサービスとして、「ニフティクラウド」または「ニフティクラウド ベーシックホスティング」より選択
・申し込み代表者氏名、企業・自治体・大学・団体名、連絡先のメールアドレスならびに連絡可能電話番号、対応可能時間帯
・利用用途(可能な限り詳しく)
・現状運営されているサイトがある場合、そのアドレス
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)