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導入してすぐに使い始めることができる勤務表作成ソリューションWINWORKS OneおよびMrs.RIC提供開始 ウィンワークス

正社員、派遣社員、契約社員そしてアルバイトが混在する職場環境において、さまざまな勤務条件で働くスタッフの勤務割シフトを作成して、円滑な業務遂行と人件費の最適化を図るのは、マネージャー層にとっては、作業量も多く、頭の痛い仕事である。
そんな勤務表作成を最短で行うためのソリューションとして、ウィンワークスは、導入した日からすぐに勤務表作成ができるWINWORKS OneおよびMrs.RICの「クイック・スタート・パッケージ」の提供を開始する。

WINWORKS OneおよびMrs.RICは勤務シフト制を採用している小売店、外食、病院、ホテル・旅館などの現場において、適切な人員配置や公平な勤務割当を自動計算することで、勤務表作成にかかる手間の削減、ルールに基づく質の高い勤務表を作成することで効果を発揮している。

本パッケージはその効果をより一層手軽に利用できるよう、汎用的な設定をあらかじめ施したもので、この販売と並行して、勤務シフト表作成の課題や本パッケージの活用術を掲載した、『シフト倶楽部~15分で勤務表ができるワケ~』を開設する。

同社のオリジナルメソッドに基づき、「現状の課題分析」、「改善方法の評価」、「運用パラメータの設計」、「勤務シフトルール標準化」の各フェーズをサポートする。

本パッケージは契約したその日からWeb上でWINWORKS OneおよびMrs.RICの利用を始められ、提供されるシステムには、あらかじめ標準的な多数のルールやスタッフのスキルセットが登録されている。

ユーザーはWeb画面からスタッフを登録し、それぞれのスタッフのスキル、割当てる勤務時間の範囲や勤務可能日を設定するだけで、勤務表を自動作成することができる。

勤務の公平性を考慮するルールも標準パッケージに含まれているので、作成された勤務表はバランスがとれたものになっている。

また、日毎に特別な勤務条件を追加したい場合は、カレンダー画面からあらかじめ設定している特別な条件を指定することができる。

自動作成する勤務表の精度を高めることや、特別な現場オペレーションに合わせるために、パッケージに含まれるルールを調整したり、あるいは全く新しいルールを追加することもできる。

さらに、勤務効率分析機能として、現在の勤務表と仕事量のギャップを評価し、勤務効率を分析するとともに、勤務効率を改善するための方策を立案する。

そして、 運用しているシフト種類を見直すことによる勤務効率改善度合いを定量的に評価し、これを改善するためのシフト種類を設計する。

導入してすぐに使い始めながら、次第に自社の業務実態やスタッフの勤務形態変更などに柔軟に対応しながらカスタマイズを行い、シフト割の最適化を図っていくことができる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)