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ソニー 裏面照射型CMOSセンサーを搭載したデジタルスチルカメラ“サイバーショット”『DSC-HX9V』、『DSC-HX100V』を発売

ソニーは、動画撮影時の手振れ補正性能を強化し、高倍率ズームレンズ、裏面照射型CMOSセンサーを搭載したデジタルスチルカメラ“サイバーショット”『DSC-HX9V』、『DSC-HX100V』を発売する。

『DSC-HX9V』は16倍ズーム、『DSC-HX100V』は30倍ズームの新開発の高倍率ズームレンズを搭載し、広角から望遠まで、幅広い撮影を楽しめる。

高速信号処理を可能にする画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)の搭載により、高画質な静止画と動画の撮影が可能となっている。

これらのカメラとしての基本性能の向上に加えて、ソニー独自の画像重ね合わせ技術により、どのような場面でも最適な設定で高画質な静止画を撮影できる「プレミアムおまかせオート」、3D静止画の撮影機能、GPS・コンパス機能など搭載し、独自の機能・性能を楽しめる。

動画撮影時には、ビデオカメラ“ハンディカム”で培われた技術を生かし、動画撮影時の手ブレ補正性能、暗所撮影時の画質向上を実現し、高画質の動画を手軽に撮影することができる。

静止画撮影時には、裏面照射型CMOSセンサーの採用により、ノイズの少ない暗所撮影を実現。

さらに、最短約0.1秒の高速オートフォーカス性能や静止画撮影時の豊富な画質設定・マニュアル操作などを搭載し、画作りにこだわった静止画撮影も可能だ。

発売日と市場予想価格は、『DSC-HX9V』が2011年3月11日で45,000円前後、『DSC-HX100V』が、2011年4月8日で50,000円前後となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)