イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】キム・カーダシアン、ボンドガール役にラブコール。女優業本格進出に意欲か?

カーダシアン一家のセレブ生活を描くリアリティTV・新シリーズの「Kourtney and Kim Take New York」で、私生活を惜しげなくカメラに晒しているご令嬢タレントのキム・カーダシアンだが、リアリティTVへの出演だけではなく、女優業への本格進出を虎視眈々と狙っているようだ。

1月30日にロサンゼルスで開かれた全米映画俳優組合賞(SAG賞)の受賞式に出席したキムは、「E!Online」のインタビューに答え「ボンド映画に出たいの。ボンドガールの役がもらえれば究極ね!」と語った。

キムがボンドガールへの熱意を示したのは、実はこれが初めてではない。2008年にも英大衆紙「ザ・サン」の取材に応じ「ボンドガールになって、主役のダニエル・クレイグとラブシーンを演じたいの。ビキニで溺れている私をダニエルが助けてくれた後のラブシーンよ。セクシーだと思わない?」と、やけに具体的な願望、というか妄想?を語っていた。

時を置かずして、開設されたばかりの映画監督のジェームズ・キャメロン氏の公式ツイッター(@JimCameron)に、キムがこんな書き込みをして話題に。「ツイッターの世界へようこそ! @JimCameron 私、3Dで主役演じる準備できてます! LOL」ソーシャル・メディアを使いこなすセレブとしても知られるキムの突然のアピールには、巨匠キャメロン監督も目を白黒させたに違いない。

キムはこれまでも「CSI:ニューヨーク」などのTVドラマや、米映画「ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う」などいくつかの作品にカメオ出演したことはあるものの、本格的な女優経験はまだない。しかし、「とにかく演技をすることが好き!」という彼女には、現在すでにいくつか女優業のオファーが来ており、良い役を選び慎重に結論を出したい、とのこと。

“慎重な仕事選び”と言えば、キムのリアリティTV「Kourtney and Kim Take New York」では、こんなエピソードが放送されたばかり。雑誌「Wマガジン」の企画で“アートなヌード写真”のフォト撮影を引き受けたキムだが、後日送られて来たプルーフ写真の仕上がりにショックを受け、写真を見るなり取り乱し泣きじゃくりはじめた。「アートだから、って引き受けた撮影なのに、乳首も見えるじゃない! これはポルノよ! 私、利用された!」とはキムの言い分。

だからこそ、今後もし本格的に女優業進出をすることがあれば、同じようなことが起きないように、ぜひオファーの内容はよーく吟味してから引き受けるようにしてほしい。キム嬢、君は仮にもカーダシアン家のご令嬢なんだから…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)